ネパールはジュンチヤバリ茶園の1stフラッシュ4種、ウィンターフラッシュ2種入荷致しました。
1stフラッシュ ヒマラヤンスプリング
[Himalayan Spring(HSP)]


ヒマラヤンスプリングは、
1stシーズンの一番初めに作られる新緑の風味豊かな作品。
1stフラッシュらしい
発酵度の浅い爽やかな風味で、丁寧な萎凋を施すことで
芳しい花の香りも広がる艶やかな紅茶です。
味わいはフレッシュさに加え、
柑橘を思わせるフルーティな甘味が。
またこのロットは、
ゴールデンキウイの様なすっきりとしながらもマイルドな果実味を感じる、
これまでのスプリングとは違うキャラクタも堪能できます。
ホットティはもちろんアイスティも抜群で、中でも
水出しアイスティにすると、この紅茶の持っている
花の香気成分が際立ち、
華やかな白ワインの様な味わいが楽しめます。
春夏向きの爽やかな紅茶をお求めの方に。
【webショップ ヒマラヤンスプリング販売ページ:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=151550289】1stフラッシュ ヒマラヤンティップス
[Himalayan Tips(HT)]


この紅茶は上の画像で見て取れるように、
揉捻を極々僅かに抑えて茶葉の形を壊さない様に製茶されています。
それにより青い風味の強いタイプではある物の、余分な青味や渋みは感じさせず、
艶やかで瑞々しい爽快な味わい。
ふくよかに育った芯芽からは、
レモンの様なフルーティさとほのかなハーバル感が楽しめます。
また香りに関しては花の香りのスプリングに対し、こちらは
果実系の香りがスーっと美しく立ち上ってゆきます。
今季1stフラッシュのサンプルが茶園より数十ロット届きましたが、このHTが
最も華やかな香りを放つ、抜きんでた香気成分を備えた作品でした。
個人的にこのロットが
今季No,1ロットだと思っております。
美しい茶葉の外観を活かして、ガラスのポットや耐熱グラスで淹れていただくと、よりこの紅茶の魅力を堪能できるでしょう。
【webショップ ヒマラヤンティップス販売ページ:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=151573493】1stフラッシュ ヒマラヤンインペリアルブラック Sweet
[Himalayan Imperial Black Sweet(HIB)]


HIB(HB)は、とろりとした蜜の様な味わいの茶葉に強い焙煎を施すことで
ビターチョコの様な風味を持たせた、ジュンチヤバリ茶園唯一の重発酵、重焙煎の紅茶。
1stシーズンのHIBは、春摘みらしい
ジューシーな旨味も豊富で、その旨みと蜜の風味、ビターチョコの風味が相まってまるで
ブランデーの様なコクのある甘味が堪能できます。
このロットはHIBとしては比較的焙煎香は控えめで、ほろ苦いと言うよりは
ほのかに香ばしいと言ったキャラクタ。
また
瑞々しいベリーの様なニュアンスもあり、しっかりとした甘味を持ちながら
ストレートでもすっきりとお上がりになれます。
画像を見ると分かりますが、春摘みですが発酵度が高く紅い水色なので、ケーキ等の洋菓子とも相性抜群。
少し勿体ない気もしますが
ミルクティも格別で、魅惑的な味わいに心満たされるでしょう。
【webショップ ヒマラヤンインペリアルブラック Sweet販売ページ:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=151551067】1stフラッシュ ヒマラヤンインペリアルブラック Full-bodied
[Himalayan Imperial Black Full-bodied(HIB)]


上記の「HIB Sweet」と同じ製法で作られた別ロットである「HIB Full-bodied」。
比べると
こちらの方が焙煎がやや強く、香ばしい風味がお好きな方や、重厚なミルクティがお好きな方にお勧め。
また
コクとまろやかさに関してはこちらの方が強く、香ばしさは強くとも
非常にマイルドな味わい。
「HIB Sweet」はベリーっぽいキャラクタを持っていますが、こちらは
品種からくるシトラス感があり、重厚な味わいながら、
余韻は爽やかさも併せ持ちます。
甘く柔らかなストレートティも美味しいですし、ちょっと贅沢にロイヤルミルクティにしていただくと、アッサムやセイロンティとも違う、
ココアの様な面白く芳しいミルクティを堪能できるでしょう。
ちなみにミルクティを楽しむ場合、淹れたてよりも少し温度が落ち着いてきた頃の方がココア感、ビターチョコ感が楽しめると思います。
【webショップ ヒマラヤン・インペリアルブラック Full-bodied販売ページ:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=151552630】ウィンターフラッシュ ヒマラヤンブラックGolden Special
[Himalayan Black Golden Special(HB)]

実験的に作られたスペシャルロットである「HB Golden Special」。
画像で一目瞭然ですが、最大の特長は
茶葉の9割を占めるゴールデンティップ。
茶葉の芯芽で、お茶の持つ
旨味や豊かな風味が凝縮されている部位です。
焙煎は強めですが茶葉のほとんどがゴールデンティップの為、
その香ばしさは旨味ととろりとしたコクに包まれ、非常にマイルドな味わい。
芯芽は抽出に時間がかかる為、蒸らし時間が長くなるにつれてその魅力が現れてゆきます。
抽出時間5,6分位から飲み始められますが、10分を越えた辺りから
どんどん甘味や香りが強まってきますので、ゆったりと
長蒸らしで楽しんでいただくのがお勧めです。
柔らかな味わいですが、そこはHBなので
軽くミルクを加えても美味。
濃すぎるくらいに濃いめになった最後の数滴をアイスクリームに掛けてあげる、なんて楽しみ方もいいでしょう。
試作ロットで1kg強しか作られなかった作品で、その1kgを入荷致しました。
今後製品化されるかも未定なので、気になる方はこの機会に是非どうぞ。
【webショップ ヒマラヤン ・ブラック Golden Special販売ページ:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=151578920】ウィンターフラッシュ ヒマラヤンブラック
[Himalayan Black(HB)]


ヒマラヤンブラックは
ビターチョコと華蜜の風味を併せ持ち、味わいは重厚かつ濃厚な甘味。
重焙煎ではあるものの、不要な香ばしさは無く、
風味を見事に下支えしています。
また冬シーズンのHBは他シーズンに比べ
コクが強く、
まろやかな甘みが楽しめます。
本ロットは特徴的なビターチョコの様な香ばし甘い風味に加え、
ほのかにベリーを思わせる果実味も。
ミルクティで楽しまれることの多いこのHBですが、ストレートティのほか
水出しアイスティもお勧めです。
水出しの場合は、
抽出時間が長くなればなるほど甘みが強くなります。
ですので、茶葉は途中で抜かずに入れっぱなし、濃いなと感じたら水か氷で調整するといいでしょう。
【webショップ ヒマラヤン ・ブラック販売ページ:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=151575974】
posted by 一芯二葉 at 17:19
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