先日阿里山で購入してきた台湾茶を、明日より販売開始致します。
取り急ぎで恐縮ですが、速報です。
●2014年春茶・阿里山緑茶 茶師:黄昶金日(金+日)
新緑の若々しい風味と日本茶にも似た旨味に溢れる、充実の味わい。
日本はもちろん、台湾でも珍しい阿里山緑茶です。
●2014年春茶・【紅香】阿里山紅茶 茶師:羅秀梅
べっこう飴の様なコクのある甘味と、花の香気に満ちた阿里山紅茶。
フルーティで果実味のある、レアな台湾紅茶です。
●2014年春茶・【花香】阿里山高山茶 茶師:羅秀梅
清香系の清々し風味に加え、花束を想像させる優雅香気が立ち上ります。
日本人が最も好む花香(ふぁしゃん)系の、お姫様みたいな高山茶です。
●2013年冬茶・【蜜香】阿里山冬片蜜茶 茶師:羅秀梅
東方美人茶の様に、ウンカ芽を使用した蜜の香りの高山茶。
しかも稀少な冬片で作られた世界でも類を見ない、
『蜜香』と『清香』が融合した傑作です!!
●2013年冬茶・【冬片】阿里山冬片高山茶 茶師:羅秀梅
寒さの中で育まれる凝縮された香気はまさに果実香!!
清香の香気と相まって、最高の癒しを与えてくれます。
緑茶と紅茶は、まだ阿里山でも歴史が浅く、このクォリティの物はなかなか出会えないと思います。
花香の高山茶は、もちろん香料無しのナチュラルな香りのお茶です。
台湾の烏龍茶はよく花の香りにたとえられますが、まさにそれを体現したお茶です。
冬片は冬茶の収穫後に僅かに伸びた茶葉を使って作られます。
正直二番茶的なイメージを持っていたのですが、この冬片高山茶はめちゃめちゃ甘い香りに溢れ返っています。
向こうで試飲してびっくりしました。
即買いした冬片です。
冬片蜜茶は、その冬片で且つウンカ芽で作る高山茶。
焙煎の風味は全くなく、生葉の瑞々しい風味と甘露な蜜香の融合した驚きの味わいです。
webショップでの販売も、準備出来次第近日開始予定。
喫茶での提供と、詳細なテイスティングレポートは、来週の予定です。
上記以外に下記の春茶が販売中です。
・梨山高冷茶 〜青心烏龍種〜
・杉林渓高山茶 〜青心烏龍種〜
・阿里山高山茶 〜青心烏龍種〜(上記の阿里山茶とは、別の作品です)
・阿里山金萱高山茶(上記の阿里山茶とは、別の作品です)
・阿里山四季春烏龍茶 (上記の阿里山茶とは、別の作品です)
・文山包種
・木柵鉄観音
台湾茶の春茶は、これらを覗いてあと8種類ほど販売予定です。
順次ご用意させていただきます。
2014年06月07日
台湾茶春茶入荷速報!
posted by 一芯二葉 at 00:13
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2014年05月27日
『ネパール1stフラッシュ・ジュンチヤバリ茶園』5種セット販売開始!!
本日ブログにてご紹介いたしました『ネパール1stフラッシュ・ジュンチヤバリ茶園』ですが、5種類全て入ったセットをご用意致しました。
ネパール1stフラッシュ
ジュンチヤバリ茶園 5種セット
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6,980円(税込)
【webショップ販売ページ】
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=75776768
通常8,150円の所、6,980円(税込)。
1,170円のお得です!!
さらに送料無料にてご発送させていただきます。
宜しければこれを機会に、春の息吹をご堪能くださいませ。
【一芯二葉webショップ・トップページ】http://issin-niyo.shop-pro.jp/
ネパール1stフラッシュ
ジュンチヤバリ茶園 5種セット
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6,980円(税込)
【webショップ販売ページ】
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=75776768
通常8,150円の所、6,980円(税込)。
1,170円のお得です!!
さらに送料無料にてご発送させていただきます。
宜しければこれを機会に、春の息吹をご堪能くださいませ。
【一芯二葉webショップ・トップページ】http://issin-niyo.shop-pro.jp/
posted by 一芯二葉 at 03:18
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2014年05月26日
『ネパール1stフラッシュ・ジュンチヤバリ茶園』販売開始!
ネパールはジュンチヤバリ茶園の1stフラッシュにつき、先日入荷の速報をお届け致しましたが、先週末より茶葉販売及び喫茶の提供も開始です。
今回の1stフラッシュは、5種類。
全てジュンチヤバリ茶園のオーナー、ローチャンギャワリ氏にセレクトしていただいたお茶です。
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ネパール1stフラッシュ
ヒマラヤン・オレンジ(Himalayan Orange:HOR)


販売:1,295円
【一芯二葉webショップ販売ページ】
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=68727759
ヒマラヤン・オレンジ(以下、HOR)は、伝統的なオーソドックス製法で作られるネパールティ。
1st、2nd、オータムナルとすべてのシーズンで作られていますが、その時期によって味は様々。
今回入荷したHORは、春摘みならではの新緑の青々としたキレのある味わい。
近年ダージリンの1stフラッシュは、青いキレよりもまろやかなさに重点を置かれる1stが増えてまいりましたが、このHORは昔懐かしいフレッシュな仕上がり。
その名に冠する”オレンジ”の名の通り、柑橘系の爽快な風味も伴っています。
段々と暑くなるこの時期、アイスティにしてもその魅力は輝く事でしょう。
ネパール1stフラッシュ
ヒマラヤン・スプリング(Himalayan Spring:HSP)


販売:1,780円(税込)
【一芯二葉webショップ販売ページ】
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=75689822
春にのみ作られる特別な紅茶、ヒマラヤン・スプリング。
上の写真でもお分かりの通り、輝く様なシルバーティップが豊富に含まれる、見目鮮やかな紅茶です。
もちろんその味わいも格別で、春摘みらしい青い爽快さはあるものの、渋みは一切なく、むしろフルーティで艶やかな飲み心地。
シルバーティップの部分からは、黄桃を思わせるふくよかな甘みが溢れてきます。
また可憐な花束の様な美しい香気が幾重にも重なり、優雅に漂ってきます。
花の香気がお好きな方はもちろん、「春摘みは青臭くて苦手」という方に、是非一度飲んでいただきたい逸品です。
ネパール1stフラッシュ
ハンドロールド・ヒマラヤンティップス(Handrolled Himalayan Tips:HRHT)


販売:1,780円(税込)
【一芯二葉webショップ販売ページ】
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=68727607
ジュンチヤバリ茶園が誇る、麗しの手揉み紅茶ハンドロールド・ヒマラヤンティップス。
オーナーのローチャン自らが台湾へ足を運び、その手揉みの技術を学びフィードバックした逸品中の逸品!
おむすび大の茶葉の塊を丁寧に丁寧に手揉捻して作られます。
もしも手揉みの技術が伴わなければ、茶葉に不要な傷を付けてしまったり、揉捻のバランスの違いで発酵ムラが出来てしまったりと、ただ手揉みにすれば美味しくなる訳ではありません。
近年ネパールでも若者(特に男性)の土地離れや農業離れが深刻で、茶園に従事するスタッフも、地元に残って仕事を続ける女性の比率が高いとのこと。
そのため、手揉みのお茶は主に女性の仕事なのだそうです。
このお茶のまろやかさは、女性ならではの細やかな手作業あればこそのクオリティなのかもしれませんね。
味わいは手揉み紅茶だけあって渋みは無く、丸みのあるふくよかな口当たり。
これは台湾茶の作りをベースに置き、葉に無用な傷を付けない様に優しく手揉捻した証。
春摘みですが中程度の発酵を促すことで、紅茶らしい甘味をしっかりと感じます。
そして余韻に感じる花蜜の香り!!
ウンカの影響を受けた葉を使っていることが見て取れます、マスカットフレーバーと言うよりも、東方美人茶のあの華蜜の香りです。
その蜜香は味にもつながり、甘露な蜜の甘味が存分に堪能できます。
2ndやオータムナル期とも違う、1st期ならではのその味わいを、是非味わい尽くしてくださいませ。
ネパール1stフラッシュ
ヒマラヤン・インペリアルブラック(Himalayan Imperial Black)


販売:1,780円(税込)
【一芯二葉webショップ販売ページ】
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=68727741
台湾は蜜香紅茶の製法で作られた、稀少なネパールティ。
その最大の特徴は”蜜香”。
読んで字のごとく”甘い蜜の香り”です。
HRHTの説明で”東方美人の様な華蜜の香り”と表現しましたが、それに比べ黒糖の様な、より重厚な甘い風味。
重発酵、重焙煎からくる濃厚な味わいは、さながらビターチョコの様。
またほのかな酸味も併せ持ち、甘味を下支えするその雰囲気はラズベリーを思い起こさせます。
ちなみにこれが本場台湾の蜜香紅茶の茶葉。

揉捻機の違いからか、台湾の物は軽くカールしており、ジュンチヤバリのお茶はシュッと長い形状。
それ以外は発酵、焙煎による黒っぽい茶葉と、キラリと光るゴールデンティップ。
もう6,7年はジュンチヤバリのHIBを飲んでいますが、年々クォリティが向上し、ネパールティと言われなければ「蜜香紅茶だな」と思ってしまうようなHIBを作り出すに至っています。
今回入荷したHIBは、蜜香紅茶に比べ焙煎を強く施した結果として、重厚な飲み応えとロースト感を与えています。
100℃の熱湯で淹れればよりしっかりとした味わいで、ストレートはもちろん、ミルクティでも特別なお茶が入ります。
また2,3度温度を落とせば、焙煎香は控えめになり、フルーティな味わいにも淹れることが出来ます。
その場合は香りが陰らない様に、お湯の温度の下げ過ぎに注意ください。
もちろん、ティーコジーはかけたい所です。
ネパール1stフラッシュ
ヒマラヤン・エーグリーン(Himalayan Evergreen)


販売:1,515円(税込)
【一芯二葉webショップ販売ページ】
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=75689623
最後にご紹介するのは、ヒマラヤネバーグリーン(以下、HEG)。
台湾は蜜香緑茶の製法で作られた、ネパール産のグリーンティ。
日本のお煎茶と違い、茶葉の摘採後に『萎凋』と言う“茶葉を萎れさせる工程”を経ることで、余分な青い香りを抜いて、花の芳香を引き出します。
いわゆる“萎凋香”を持たせた緑茶。
台湾の清香系の烏龍茶を飲んだことのある方はお分かりになるかと思いますが、優雅に広がる花の香りです。
また蜜香紅茶やHIB同様、ウンカ芽を使用することで、飲後には蜜の余韻を感じます。
しかも、今シーズンから新製法に取り組み、より艶やかで気品溢れる緑茶へと昇華しております!!
淹れ方のお勧めは【150cc、2.5g、80℃、3分】。
低温かつ短い時間で抽出することで、渋みは出さず、艶やかでまろやかな口当たりと、清楚な萎凋香が存分に楽しめます。
また日本の緑茶の様な心地よい渋みやしっかりとした飲み応えがお好きな方は、【150cc、2.5g、90℃、5分】。
高めの温度で淹れることで、萎凋香に加え心地よい青い香りを引き出し、長めの時間をかけて甘味とほのかな渋みを抽出します。
甘いお菓子が一緒なら、これくらいがちょうど良いかもしれません。
【一芯二葉webショップトップページ】http://issin-niyo.shop-pro.jp/
以上が、今シーズンの春摘みネパールティです。
気になるお茶はありましたでしょうか?
茶葉販売のほか、喫茶でも提供しております。
お好みのお味がありましたが「渋みを利かせて」「まろやかで優雅なお茶で」等々、調整しますので、何なりとお申し付けくださいませ。
今回の1stフラッシュは、5種類。
全てジュンチヤバリ茶園のオーナー、ローチャンギャワリ氏にセレクトしていただいたお茶です。
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ネパール1stフラッシュ
ヒマラヤン・オレンジ(Himalayan Orange:HOR)
販売:1,295円
【一芯二葉webショップ販売ページ】
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=68727759
ヒマラヤン・オレンジ(以下、HOR)は、伝統的なオーソドックス製法で作られるネパールティ。
1st、2nd、オータムナルとすべてのシーズンで作られていますが、その時期によって味は様々。
今回入荷したHORは、春摘みならではの新緑の青々としたキレのある味わい。
近年ダージリンの1stフラッシュは、青いキレよりもまろやかなさに重点を置かれる1stが増えてまいりましたが、このHORは昔懐かしいフレッシュな仕上がり。
その名に冠する”オレンジ”の名の通り、柑橘系の爽快な風味も伴っています。
段々と暑くなるこの時期、アイスティにしてもその魅力は輝く事でしょう。
ネパール1stフラッシュ
ヒマラヤン・スプリング(Himalayan Spring:HSP)
販売:1,780円(税込)
【一芯二葉webショップ販売ページ】
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=75689822
春にのみ作られる特別な紅茶、ヒマラヤン・スプリング。
上の写真でもお分かりの通り、輝く様なシルバーティップが豊富に含まれる、見目鮮やかな紅茶です。
もちろんその味わいも格別で、春摘みらしい青い爽快さはあるものの、渋みは一切なく、むしろフルーティで艶やかな飲み心地。
シルバーティップの部分からは、黄桃を思わせるふくよかな甘みが溢れてきます。
また可憐な花束の様な美しい香気が幾重にも重なり、優雅に漂ってきます。
花の香気がお好きな方はもちろん、「春摘みは青臭くて苦手」という方に、是非一度飲んでいただきたい逸品です。
ネパール1stフラッシュ
ハンドロールド・ヒマラヤンティップス(Handrolled Himalayan Tips:HRHT)
販売:1,780円(税込)
【一芯二葉webショップ販売ページ】
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=68727607
ジュンチヤバリ茶園が誇る、麗しの手揉み紅茶ハンドロールド・ヒマラヤンティップス。
オーナーのローチャン自らが台湾へ足を運び、その手揉みの技術を学びフィードバックした逸品中の逸品!
おむすび大の茶葉の塊を丁寧に丁寧に手揉捻して作られます。
もしも手揉みの技術が伴わなければ、茶葉に不要な傷を付けてしまったり、揉捻のバランスの違いで発酵ムラが出来てしまったりと、ただ手揉みにすれば美味しくなる訳ではありません。
近年ネパールでも若者(特に男性)の土地離れや農業離れが深刻で、茶園に従事するスタッフも、地元に残って仕事を続ける女性の比率が高いとのこと。
そのため、手揉みのお茶は主に女性の仕事なのだそうです。
このお茶のまろやかさは、女性ならではの細やかな手作業あればこそのクオリティなのかもしれませんね。
味わいは手揉み紅茶だけあって渋みは無く、丸みのあるふくよかな口当たり。
これは台湾茶の作りをベースに置き、葉に無用な傷を付けない様に優しく手揉捻した証。
春摘みですが中程度の発酵を促すことで、紅茶らしい甘味をしっかりと感じます。
そして余韻に感じる花蜜の香り!!
ウンカの影響を受けた葉を使っていることが見て取れます、マスカットフレーバーと言うよりも、東方美人茶のあの華蜜の香りです。
その蜜香は味にもつながり、甘露な蜜の甘味が存分に堪能できます。
2ndやオータムナル期とも違う、1st期ならではのその味わいを、是非味わい尽くしてくださいませ。
ネパール1stフラッシュ
ヒマラヤン・インペリアルブラック(Himalayan Imperial Black)
販売:1,780円(税込)
【一芯二葉webショップ販売ページ】
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=68727741
台湾は蜜香紅茶の製法で作られた、稀少なネパールティ。
その最大の特徴は”蜜香”。
読んで字のごとく”甘い蜜の香り”です。
HRHTの説明で”東方美人の様な華蜜の香り”と表現しましたが、それに比べ黒糖の様な、より重厚な甘い風味。
重発酵、重焙煎からくる濃厚な味わいは、さながらビターチョコの様。
またほのかな酸味も併せ持ち、甘味を下支えするその雰囲気はラズベリーを思い起こさせます。
ちなみにこれが本場台湾の蜜香紅茶の茶葉。
揉捻機の違いからか、台湾の物は軽くカールしており、ジュンチヤバリのお茶はシュッと長い形状。
それ以外は発酵、焙煎による黒っぽい茶葉と、キラリと光るゴールデンティップ。
もう6,7年はジュンチヤバリのHIBを飲んでいますが、年々クォリティが向上し、ネパールティと言われなければ「蜜香紅茶だな」と思ってしまうようなHIBを作り出すに至っています。
今回入荷したHIBは、蜜香紅茶に比べ焙煎を強く施した結果として、重厚な飲み応えとロースト感を与えています。
100℃の熱湯で淹れればよりしっかりとした味わいで、ストレートはもちろん、ミルクティでも特別なお茶が入ります。
また2,3度温度を落とせば、焙煎香は控えめになり、フルーティな味わいにも淹れることが出来ます。
その場合は香りが陰らない様に、お湯の温度の下げ過ぎに注意ください。
もちろん、ティーコジーはかけたい所です。
ネパール1stフラッシュ
ヒマラヤン・エーグリーン(Himalayan Evergreen)
販売:1,515円(税込)
【一芯二葉webショップ販売ページ】
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=75689623
最後にご紹介するのは、ヒマラヤネバーグリーン(以下、HEG)。
台湾は蜜香緑茶の製法で作られた、ネパール産のグリーンティ。
日本のお煎茶と違い、茶葉の摘採後に『萎凋』と言う“茶葉を萎れさせる工程”を経ることで、余分な青い香りを抜いて、花の芳香を引き出します。
いわゆる“萎凋香”を持たせた緑茶。
台湾の清香系の烏龍茶を飲んだことのある方はお分かりになるかと思いますが、優雅に広がる花の香りです。
また蜜香紅茶やHIB同様、ウンカ芽を使用することで、飲後には蜜の余韻を感じます。
しかも、今シーズンから新製法に取り組み、より艶やかで気品溢れる緑茶へと昇華しております!!
淹れ方のお勧めは【150cc、2.5g、80℃、3分】。
低温かつ短い時間で抽出することで、渋みは出さず、艶やかでまろやかな口当たりと、清楚な萎凋香が存分に楽しめます。
また日本の緑茶の様な心地よい渋みやしっかりとした飲み応えがお好きな方は、【150cc、2.5g、90℃、5分】。
高めの温度で淹れることで、萎凋香に加え心地よい青い香りを引き出し、長めの時間をかけて甘味とほのかな渋みを抽出します。
甘いお菓子が一緒なら、これくらいがちょうど良いかもしれません。
【一芯二葉webショップトップページ】http://issin-niyo.shop-pro.jp/
以上が、今シーズンの春摘みネパールティです。
気になるお茶はありましたでしょうか?
茶葉販売のほか、喫茶でも提供しております。
お好みのお味がありましたが「渋みを利かせて」「まろやかで優雅なお茶で」等々、調整しますので、何なりとお申し付けくださいませ。
posted by 一芯二葉 at 14:33
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2014年05月19日
『ネパール1stフラッシュ・ジュンチヤバリ茶園』5種届きました!!
一芯二葉が一押ししている”ジュンチヤバリ農園”のネパール1stフラッシュが5種類届きましたー!!
今回もジュンチヤバリ農園のオーナー・ローチャン氏にセレクトしていただいた逸品です。
ローチャン、いつもありがとうございます!

以前、一芯二葉にお越しいただいて、ご一緒にテイスティングした時の1枚。
普段は物腰柔らかなローチャンも、この時は鋭い眼差しに。

と言う訳で、届いたばかりの1stフラッシュをテイスティング中です。
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左から
ヒマラヤン・オレンジ(Himalayan Orange)
ヒマラヤン・スプリング(Himalayan Spring)
ハンドロールド・ヒマラヤンティップス(Handrolled Himalayan Tips)
ヒマラヤン・インペリアルブラック(Himalayan Imperial Black)
ヒマラヤン・エバーグリーン(Himalayan Evergreen)
まだ日本に届いたばかりで本調子ではないのかもしれませんが、
それぞれが特徴的な風味を放ちます。
端正な作りで、柑橘系の風味とキレのある青い味わいのヒマラヤン・オレンジ。
艶やかな新芽の旨味が充実の、花束の香りと黄桃の甘味のヒマラヤン・スプリング。
ほのかに甘露な蜜の味わいを感じる、手揉み紅茶ハンドロールド・ヒマラヤンティップス。
ビターチョコ&ラズベリーみたいな味わいと、ロースト感の強いインペリアルブラック。
今季新製法に着手した、艶やかで瑞々しい風味の緑茶・エバーグリーン。
細かい淹れ方はこれから決めるところですが、休み明けの明後日からご提供できるかと思います。
販売は明日製品化予定ですので、同じく明後日にはご用意できればと思っております。
年々増えるジュンチヤバリ農園ファンの方々、そしてまだネパールティの飲んだことのない方々、今年の春摘みも是非ご堪能頂ければと思います。
今回もジュンチヤバリ農園のオーナー・ローチャン氏にセレクトしていただいた逸品です。
ローチャン、いつもありがとうございます!

以前、一芯二葉にお越しいただいて、ご一緒にテイスティングした時の1枚。
普段は物腰柔らかなローチャンも、この時は鋭い眼差しに。
と言う訳で、届いたばかりの1stフラッシュをテイスティング中です。
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左から
ヒマラヤン・オレンジ(Himalayan Orange)
ヒマラヤン・スプリング(Himalayan Spring)
ハンドロールド・ヒマラヤンティップス(Handrolled Himalayan Tips)
ヒマラヤン・インペリアルブラック(Himalayan Imperial Black)
ヒマラヤン・エバーグリーン(Himalayan Evergreen)
まだ日本に届いたばかりで本調子ではないのかもしれませんが、
それぞれが特徴的な風味を放ちます。
端正な作りで、柑橘系の風味とキレのある青い味わいのヒマラヤン・オレンジ。
艶やかな新芽の旨味が充実の、花束の香りと黄桃の甘味のヒマラヤン・スプリング。
ほのかに甘露な蜜の味わいを感じる、手揉み紅茶ハンドロールド・ヒマラヤンティップス。
ビターチョコ&ラズベリーみたいな味わいと、ロースト感の強いインペリアルブラック。
今季新製法に着手した、艶やかで瑞々しい風味の緑茶・エバーグリーン。
細かい淹れ方はこれから決めるところですが、休み明けの明後日からご提供できるかと思います。
販売は明日製品化予定ですので、同じく明後日にはご用意できればと思っております。
年々増えるジュンチヤバリ農園ファンの方々、そしてまだネパールティの飲んだことのない方々、今年の春摘みも是非ご堪能頂ければと思います。
posted by 一芯二葉 at 21:34
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2014年03月10日
【蜜香べにふうき】【熟成べにひかり】入荷致しました!
久しぶりに和紅茶を入荷致しました!
以前も入荷したことのある、奈良の茶農家さんお勧めの逸品。
【蜜香べにふうき】&【熟成べにひかり】

【蜜香べにふうき】:1,575円/30g 【熟成べにひかり】:1,575円/30g
webショップ販売ページ
【蜜香べにふうき】:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=68798226
【蜜香べにひかり】:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=64952012
『べにふうき』『べにひかり』は、共に発酵茶用の品種。
『べにふうき』は、アッサム雑種である『べにほまれ』を母に、インドはダージリンからの導入種『枕Cd86』を父に持ちます。
水色は濃く美しい緋色。
アッサム系の重厚感ある花の香気。
やや渋みが強いものの、まろやかな甘みと旨みに富んだ滋味あふれる味わいです。
『べにひかり』は、アッサム種と鹿児島の在来種を交配させた『べにかおり』を母に、中国から導入種を『枕Cn1』を父に持ちます。
国際的な品質水準を持つ品種として1969年に農林水産省より茶の品種登録されたものの、
1971年の紅茶輸入自由化により世に広まることのなかった幻の品種。
日本、中国、インドと三カ国の系譜を継いだ個性的なお茶が作られます。
水色は山吹色から深い橙色と、浅い発酵度で作られることが多い。
香りは日本品種系のほのかな青さに加え、中国品種系の単ソウ茶を思わせる艶やかさ、インド品種系の重厚でありながら鼻に抜ける香気を併せ持ちます。
今回入荷したお茶2種は各々の特長に加え、特別な風味を備えた紅茶です。
早速テイスティングしてみましょう。

写真左が『蜜香べにふうき』、右が『熟成べにひかり』。
テイスティング後の写真なのでお茶が少ないです、すみません。
まずは『蜜香べにふうき』。
「べにふうき」らしい、濃い緋色。
お茶を飲む前から花の様な香気が立ち上ってきます。
カップに鼻を近づけると、蜂蜜の様な香気が水面(茶面?)の上に漂っていることに気が付きます。
早速ひとくち。
予想通りやや渋みは強いですが、充実の甘味と旨味。
また先ほど感じた二つの香りが飲み干した後にもしっかりと口に残り、余韻を楽しませてくれます。
そして驚いたのは、冷め切ったコールドテイスティングを行った時。
上で「蜂蜜の様な香気」と表現しましたが、冷めたお茶を飲んだ後の香りは「完全に蜂蜜の香り」です!!
思わず笑ってしまったほどの「蜂蜜香」。
台湾の蜜香紅茶や東方美人と同系統の『蜜香』です。
茶農家さんから「ウンカ芽を使ったお茶です」と聞いてはいましたが、ここまで『蜜香』を放つとは思っていませんでした。
コールドテイスティングは、お茶の良さと悪さがはっきりと出るのですが、この香りにはびっくりです。
続いては『熟成べにひかり』。
予想通り醗酵度は浅く、明るい水色。
昨年は「軽発酵」「重発酵」と、発酵度別のべにひかりを特別に譲っていただいたのですが、このお茶は「軽発酵」に近い爽やかな香りを感じます。
ではひとくち、こくり。
昨年のお茶と同じくほのかな青さを感じます。
これは「ああ、べにひかりだな」という印象。
そして昨年と違うのは、柑橘系を思わせるすっきりとした香気をはっきりと感じます。
味わいにもやさしい酸味が伴い、さっぱりと、それでいて甘味を引き立ててくれます。
決定的に違うのは、余韻の香りが抜けていく方向。
昨年のお茶は飲み終わった後、口から後頭部に向けて「ふわっと」香りが抜けていましたが、今回のお茶は、口から胸の中に向けてゆっくりと染み渡ってゆきます。
これは5年程度熟成した台湾烏龍茶を飲むと分かるのですが、上質なお茶は熟成を経ると、お茶の余計な角が取れ味や香りが丸くまろやかになってゆきます。
それに伴い、深い香りが体の内へ内へと染み込んでゆきます。
『熟成べにひかり』には、この熟成した台湾茶と同じ印象を受けました。
正直、飲んだ瞬間の鮮烈さだけを見ると出来立てのお茶と違いが分かりづらいかもしれません。
ただこのお茶を飲むときには、その余韻の広がりまで楽しんでいただけると嬉しいです。
以上、和紅茶2種のテイスティングレポートでした。
週末より喫茶でも提供予定ですので、宜しければ新茶をお楽しみくださいませ。
◇一芯二葉webショップ◇
http://issin-niyo.shop-pro.jp
以前も入荷したことのある、奈良の茶農家さんお勧めの逸品。
【蜜香べにふうき】&【熟成べにひかり】
【蜜香べにふうき】:1,575円/30g 【熟成べにひかり】:1,575円/30g
webショップ販売ページ
【蜜香べにふうき】:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=68798226
【蜜香べにひかり】:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=64952012
『べにふうき』『べにひかり』は、共に発酵茶用の品種。
『べにふうき』は、アッサム雑種である『べにほまれ』を母に、インドはダージリンからの導入種『枕Cd86』を父に持ちます。
水色は濃く美しい緋色。
アッサム系の重厚感ある花の香気。
やや渋みが強いものの、まろやかな甘みと旨みに富んだ滋味あふれる味わいです。
『べにひかり』は、アッサム種と鹿児島の在来種を交配させた『べにかおり』を母に、中国から導入種を『枕Cn1』を父に持ちます。
国際的な品質水準を持つ品種として1969年に農林水産省より茶の品種登録されたものの、
1971年の紅茶輸入自由化により世に広まることのなかった幻の品種。
日本、中国、インドと三カ国の系譜を継いだ個性的なお茶が作られます。
水色は山吹色から深い橙色と、浅い発酵度で作られることが多い。
香りは日本品種系のほのかな青さに加え、中国品種系の単ソウ茶を思わせる艶やかさ、インド品種系の重厚でありながら鼻に抜ける香気を併せ持ちます。
今回入荷したお茶2種は各々の特長に加え、特別な風味を備えた紅茶です。
早速テイスティングしてみましょう。
写真左が『蜜香べにふうき』、右が『熟成べにひかり』。
テイスティング後の写真なのでお茶が少ないです、すみません。
まずは『蜜香べにふうき』。
「べにふうき」らしい、濃い緋色。
お茶を飲む前から花の様な香気が立ち上ってきます。
カップに鼻を近づけると、蜂蜜の様な香気が水面(茶面?)の上に漂っていることに気が付きます。
早速ひとくち。
予想通りやや渋みは強いですが、充実の甘味と旨味。
また先ほど感じた二つの香りが飲み干した後にもしっかりと口に残り、余韻を楽しませてくれます。
そして驚いたのは、冷め切ったコールドテイスティングを行った時。
上で「蜂蜜の様な香気」と表現しましたが、冷めたお茶を飲んだ後の香りは「完全に蜂蜜の香り」です!!
思わず笑ってしまったほどの「蜂蜜香」。
台湾の蜜香紅茶や東方美人と同系統の『蜜香』です。
茶農家さんから「ウンカ芽を使ったお茶です」と聞いてはいましたが、ここまで『蜜香』を放つとは思っていませんでした。
コールドテイスティングは、お茶の良さと悪さがはっきりと出るのですが、この香りにはびっくりです。
続いては『熟成べにひかり』。
予想通り醗酵度は浅く、明るい水色。
昨年は「軽発酵」「重発酵」と、発酵度別のべにひかりを特別に譲っていただいたのですが、このお茶は「軽発酵」に近い爽やかな香りを感じます。
ではひとくち、こくり。
昨年のお茶と同じくほのかな青さを感じます。
これは「ああ、べにひかりだな」という印象。
そして昨年と違うのは、柑橘系を思わせるすっきりとした香気をはっきりと感じます。
味わいにもやさしい酸味が伴い、さっぱりと、それでいて甘味を引き立ててくれます。
決定的に違うのは、余韻の香りが抜けていく方向。
昨年のお茶は飲み終わった後、口から後頭部に向けて「ふわっと」香りが抜けていましたが、今回のお茶は、口から胸の中に向けてゆっくりと染み渡ってゆきます。
これは5年程度熟成した台湾烏龍茶を飲むと分かるのですが、上質なお茶は熟成を経ると、お茶の余計な角が取れ味や香りが丸くまろやかになってゆきます。
それに伴い、深い香りが体の内へ内へと染み込んでゆきます。
『熟成べにひかり』には、この熟成した台湾茶と同じ印象を受けました。
正直、飲んだ瞬間の鮮烈さだけを見ると出来立てのお茶と違いが分かりづらいかもしれません。
ただこのお茶を飲むときには、その余韻の広がりまで楽しんでいただけると嬉しいです。
以上、和紅茶2種のテイスティングレポートでした。
週末より喫茶でも提供予定ですので、宜しければ新茶をお楽しみくださいませ。
◇一芯二葉webショップ◇
http://issin-niyo.shop-pro.jp
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2014年02月28日
新年最速入荷!!『花蓮 蜜香茶』3種入荷致しました!
例年では春茶の時期までもう少しですが、花蓮縣の蜜香茶が3種入荷致しました!
今年最速の入荷です!!
『蜜香紅茶 紅玉種』 嘉茗茶園:高肇昫茶師
2014年2月製茶

販売:1,365円/25g
webショップ販売ページ:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=71815512
『蜜香紅茶 金萱種』 嘉茗茶園:高肇昫茶師
2014年2月製茶

販売:1,680円/25g
webショップ販売ページ:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=71815725
『蜜香緑茶 大葉烏龍種』 嘉茗茶園:高肇昫茶師
2014年2月製茶

販売:1,680円/25g
webショップ販売ページ:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=71816010
年末年始の福袋が予想以上に好評で蜜香茶が無くなってしまい、
年明け早々に高茶師にお茶を送っていただけないか確認してみたところ、
旧正月直前の為「お正月なので、ちょっと待ってて」とのこと(笑)
1ヶ月程お待ちしていたら、先日届いた次第です。
どんなお茶か聞いてみると、
「天候不順で生産が遅れてしまったのだけど、
やっと暖が戻ってウンカの活動が活発になったので製茶して送りました」
とのこと。
てっきり冬茶が届くのかと思っていたのですが、まさかの春茶です!!
新年早々のお茶なので『新春茶』といった所でしょうか。
高茶師、粘茶師本当にありがとうございます!
粘茶師は奥様です。
奥様も凄腕の茶師。

今回は工夫茶で淹れる暇がなかったので、台湾の鑑定式で試飲。
茶葉を量ります。
左から『紅玉』『金萱』『蜜香緑茶』。

器に入れて。

熱湯をなみなみ注ぎます。

この写真はお湯を注いだ直後ですが、蜜香紅茶2種の茶液の色がまったく違います。
左の『紅玉』の方が、発酵度が高いのが見て取れますね。
匙と茶杯を用意。
通常はレンゲを使うのですが、見当たらなかったのでスプーンです(笑)

匙の背でお茶の泡を取り除いて、程よい所で試飲開始。

匙を茶液に浸し、その背と腹の香りを聞きます。
それぞれで別の香りが上ってきます。
その後、茶杯にお茶を取ってこくり。
次のお茶を飲む前に、匙を
お湯で洗うのを忘れずに。
では、各々のお茶の説明を。
蜜香紅茶は、その名の通り蜜の様な甘い『蜜香』が立ち上る台湾紅茶。
最近では同じ『蜜香紅茶』という名前で台湾各地で作られている様ですが、
この『蜜香』に関しては高茶師のお茶が圧倒的に甘く、芳しい香りです。
紅茶作りなら、高茶師が依然No.1でしょう。
蜜香紅茶の詳細はかなり長くなってしまうので、宜しければこちらをご参照ください。
・過去記事:台湾茶春一番茶・第二弾 『【極品】 蜜香紅茶 青心烏龍種』入荷しました!
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/64137630.html
・過去記事:『瑞穂 蜜香緑茶・大葉烏龍種・冬茶』販売はじめました。
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/51663575.html
・過去記事:『瑞穂 蜜香紅茶・大葉烏龍種・冬茶』販売しました。
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/51533014.html
まずは『蜜香紅茶 紅玉種』。

飲む前からはっきりとメントール系の香りが漂ってきます。
紅玉種はこのスースーする香りと、重厚なコク、飲み応えが特徴。
一口飲めば、爽やかな香りが喉の奥へと吹き抜けてゆきます。
分厚い飲み応えですが、思いのほか重さはなく、品の良い味わい。
これまで何度か紅玉種の蜜香紅茶を仕入れましたが、今までで一番上品です。
長めに蒸らせば更なる厚みも引き出せ、しっかり味で飲んだり、ミルクティも美味しそう。
実はこの紅玉、夏場のアイスティが抜群に美味しいです!
是非、水出しで淹れてみて下さい。
びっくりするくらいの香りを堪能できますよ♪
ちなみにお茶殻。
葉っぱでっかいです。

続いて『蜜香紅茶 金萱種』。

金萱種の蜜香紅茶は華やかな香りと、軽やかな飲み心地が特長。
今回のお茶も類にもれず、艶やかな香りでいっぱいです!
特にお茶を飲み干した後の『蜜香』が甘くてとろけそうになります。
味わいはつるりさらりとのど越しも良く、美味しくてすいすい飲んでしまいます。
冷めるごとに香りと甘みが強まっていくのも楽しいです。
東方美人茶がお好きな方は、この金萱種の蜜香紅茶がお勧め♪
喫茶では、特に女性に人気の品種です。
茶殻。
紅玉に比べるとやや小ぶりで、茶葉の縒りが強いですね。

最後に『蜜香緑茶』。
蜜香紅茶の緑茶版ですが、緑茶なのに蜜の香り。
イメージしづらいとは思いますが、とっても美味しいんです!
一芯二葉の二人が愛してやまないお茶のひとつ。

日本の煎茶と違い、釜炒り系の緑茶。
『蜜香』と並ぶ最大の特徴は『萎凋香』。
萎凋と言うのは、茶葉を摘んで後、浅い籠や網の上に茶葉を広げ静置し、
余分な青い香りを抜いて、花の香りを引き出す工程です。
その萎凋することで出てくる香りを『萎凋香』と呼びます。
台湾烏龍茶で行う工程を、この緑茶でも行います。
ふっくら艶やかな甘みがあり、渋みが舌を刺すようなことはありません。
お茶が舌の上を滑り、そのふくよかな旨みで包み込んでくれます。
お茶を喉へ流し入れるとその芳しく清らかな花の香りが、
喉から鼻へと吹き抜けて楽しませてくれます。
そして飲み干して数秒の後にやってくる『蜜香』。
甘露な余韻。
もう夢見心地です♪

淹れ方のコツは、烏龍茶よりやや少な目の茶葉の量でOK。
烏龍茶と違い、多すぎない方がいいです。
お湯の温度は90℃〜100℃と熱湯で香りを引き出してあげましょう。
日本の急須やティーポットで、まったく問題なしです。
これは紅茶の方も同じです。
「あるものでいかに美味しく淹れるか」が、一芯二葉のモットーです。
以上、蜜香茶3種のご案内でした。
久しぶりに長々と書いてしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
お気に召すお茶があれば、是非ご堪能くださいませ。
◇一芯二葉webショップ◇
http://issin-niyo.shop-pro.jp/
今年最速の入荷です!!
『蜜香紅茶 紅玉種』 嘉茗茶園:高肇昫茶師
2014年2月製茶
販売:1,365円/25g
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『蜜香紅茶 金萱種』 嘉茗茶園:高肇昫茶師
2014年2月製茶
販売:1,680円/25g
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『蜜香緑茶 大葉烏龍種』 嘉茗茶園:高肇昫茶師
2014年2月製茶
販売:1,680円/25g
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年末年始の福袋が予想以上に好評で蜜香茶が無くなってしまい、
年明け早々に高茶師にお茶を送っていただけないか確認してみたところ、
旧正月直前の為「お正月なので、ちょっと待ってて」とのこと(笑)
1ヶ月程お待ちしていたら、先日届いた次第です。
どんなお茶か聞いてみると、
「天候不順で生産が遅れてしまったのだけど、
やっと暖が戻ってウンカの活動が活発になったので製茶して送りました」
とのこと。
てっきり冬茶が届くのかと思っていたのですが、まさかの春茶です!!
新年早々のお茶なので『新春茶』といった所でしょうか。
高茶師、粘茶師本当にありがとうございます!
粘茶師は奥様です。
奥様も凄腕の茶師。
今回は工夫茶で淹れる暇がなかったので、台湾の鑑定式で試飲。
茶葉を量ります。
左から『紅玉』『金萱』『蜜香緑茶』。
器に入れて。
熱湯をなみなみ注ぎます。
この写真はお湯を注いだ直後ですが、蜜香紅茶2種の茶液の色がまったく違います。
左の『紅玉』の方が、発酵度が高いのが見て取れますね。
匙と茶杯を用意。
通常はレンゲを使うのですが、見当たらなかったのでスプーンです(笑)
匙の背でお茶の泡を取り除いて、程よい所で試飲開始。
匙を茶液に浸し、その背と腹の香りを聞きます。
それぞれで別の香りが上ってきます。
その後、茶杯にお茶を取ってこくり。
次のお茶を飲む前に、匙を
お湯で洗うのを忘れずに。
では、各々のお茶の説明を。
蜜香紅茶は、その名の通り蜜の様な甘い『蜜香』が立ち上る台湾紅茶。
最近では同じ『蜜香紅茶』という名前で台湾各地で作られている様ですが、
この『蜜香』に関しては高茶師のお茶が圧倒的に甘く、芳しい香りです。
紅茶作りなら、高茶師が依然No.1でしょう。
蜜香紅茶の詳細はかなり長くなってしまうので、宜しければこちらをご参照ください。
・過去記事:台湾茶春一番茶・第二弾 『【極品】 蜜香紅茶 青心烏龍種』入荷しました!
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/64137630.html
・過去記事:『瑞穂 蜜香緑茶・大葉烏龍種・冬茶』販売はじめました。
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/51663575.html
・過去記事:『瑞穂 蜜香紅茶・大葉烏龍種・冬茶』販売しました。
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/51533014.html
まずは『蜜香紅茶 紅玉種』。
飲む前からはっきりとメントール系の香りが漂ってきます。
紅玉種はこのスースーする香りと、重厚なコク、飲み応えが特徴。
一口飲めば、爽やかな香りが喉の奥へと吹き抜けてゆきます。
分厚い飲み応えですが、思いのほか重さはなく、品の良い味わい。
これまで何度か紅玉種の蜜香紅茶を仕入れましたが、今までで一番上品です。
長めに蒸らせば更なる厚みも引き出せ、しっかり味で飲んだり、ミルクティも美味しそう。
実はこの紅玉、夏場のアイスティが抜群に美味しいです!
是非、水出しで淹れてみて下さい。
びっくりするくらいの香りを堪能できますよ♪
ちなみにお茶殻。
葉っぱでっかいです。
続いて『蜜香紅茶 金萱種』。
金萱種の蜜香紅茶は華やかな香りと、軽やかな飲み心地が特長。
今回のお茶も類にもれず、艶やかな香りでいっぱいです!
特にお茶を飲み干した後の『蜜香』が甘くてとろけそうになります。
味わいはつるりさらりとのど越しも良く、美味しくてすいすい飲んでしまいます。
冷めるごとに香りと甘みが強まっていくのも楽しいです。
東方美人茶がお好きな方は、この金萱種の蜜香紅茶がお勧め♪
喫茶では、特に女性に人気の品種です。
茶殻。
紅玉に比べるとやや小ぶりで、茶葉の縒りが強いですね。
最後に『蜜香緑茶』。
蜜香紅茶の緑茶版ですが、緑茶なのに蜜の香り。
イメージしづらいとは思いますが、とっても美味しいんです!
一芯二葉の二人が愛してやまないお茶のひとつ。
日本の煎茶と違い、釜炒り系の緑茶。
『蜜香』と並ぶ最大の特徴は『萎凋香』。
萎凋と言うのは、茶葉を摘んで後、浅い籠や網の上に茶葉を広げ静置し、
余分な青い香りを抜いて、花の香りを引き出す工程です。
その萎凋することで出てくる香りを『萎凋香』と呼びます。
台湾烏龍茶で行う工程を、この緑茶でも行います。
ふっくら艶やかな甘みがあり、渋みが舌を刺すようなことはありません。
お茶が舌の上を滑り、そのふくよかな旨みで包み込んでくれます。
お茶を喉へ流し入れるとその芳しく清らかな花の香りが、
喉から鼻へと吹き抜けて楽しませてくれます。
そして飲み干して数秒の後にやってくる『蜜香』。
甘露な余韻。
もう夢見心地です♪
淹れ方のコツは、烏龍茶よりやや少な目の茶葉の量でOK。
烏龍茶と違い、多すぎない方がいいです。
お湯の温度は90℃〜100℃と熱湯で香りを引き出してあげましょう。
日本の急須やティーポットで、まったく問題なしです。
これは紅茶の方も同じです。
「あるものでいかに美味しく淹れるか」が、一芯二葉のモットーです。
以上、蜜香茶3種のご案内でした。
久しぶりに長々と書いてしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
お気に召すお茶があれば、是非ご堪能くださいませ。
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2014年01月29日
【限定20セット】『宜蘭冬山郷紅茶3種セット』
台湾も紅茶作りが段々と盛んになっておりますが、
今回は品種物の紅茶3種セットのご用意です。
【20セット限定!】
宜蘭冬山郷紅茶3種セット / 茶師:劉秉稼
〔台茶17号白鷺、台茶20号迎香、台茶20号迎香〜午時紅茶〜〕

1,260円 / 1セット(各5g、計15g)
◇一芯二葉webショップ販売ページ◇
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=70324383
台湾の北東に位置する『宜蘭縣』で作られた台湾紅茶3種。
一芯二葉初お目見えになる、劉秉稼茶師による作品です。
劉茶師は、昨年行われた台湾紅茶製茶技術コンテストで準優勝を果たした本格派。
宜蘭紅茶コンテストで『特等奨』も受賞したことのある名茶師です。
◇劉秉稼茶師の紅茶製茶技術コンテスト準優勝受賞記事◇
http://tw.news.yahoo.com/%E5%85%A8%E5%9C%8B%E7%B4%85%E8%8C%B6%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E8%B3%BD-%E5%8A%89%E7%A7%89%E7%A8%BC%E6%91%98%E4%BA%9E%E8%BB%8D-004050379.html
今回はその劉茶師の品種物の紅茶をご紹介致します。
早速淹れてみましょう♪

まずは『台茶17号 白鷺』から。
白鷺は『白毫烏龍茶』や『壽眉』に向いた品種。
芯芽の旨味なんかに定評があるのでしょうか?

ほど良くカールした、半球状茶。

すでに甘い香りが広がり、その味を期待させます。
一口飲むと、フルーティな舌触りでとぅるりと喉へと流れてゆきます。
柔らかな味わいながらも、しっかりとした甘味で、東方美人茶を思い起こさせます。
香りにはほのかな青さもあり、甘い香りと相まってメロンみたいな風味。
また余韻には、サクランボみたいな可愛らしい香りを残す、楽しい紅茶です。
お茶殻です。

100℃の熱湯で淹れると軽い酸味が楽しめ、
90℃程度のお湯で淹れると酸味は控えめになりその甘い風味がよりはっきりと楽しめます。
この辺りは美人茶と同じですね。
お好みで淹れ分けて頂けると宜しいかと思います。
白鷺を使ったお茶は初めて飲んだのですが、
なかなか面白い風味をかもし出す品種だなぁ、という感想です。
続いては『台茶20号 迎香』。
こちらは主に、包種茶に向いた品種とか。


白鷺に比べると、すっきり爽やかな香りが立ち上り、
味わいにも青味がはっきりと感じられます。
また香りは爽やかなものの、まろやかな甘みもあり、
バナナや黄桃を思わせる面白い余韻を感じます。
茶殻。

味の強さとしてはパンチがやや軽いので、専用茶器を使った工夫茶以外にも、
ティーポットで長く蒸らしてゆったりとお上がり頂くのもお勧めです。
最後は『台茶20号 迎香 〜午時紅茶〜』。

台湾において、もっともウンカの活動が活発になる『端午節』に作られた特別な『午時紅茶』。
このお茶は昨年の端午節に作られたので『6月12日製茶』です。
ちなみにウンカと言うのは茶葉に付く1mm前後の小さな虫のことですが、
蜜香紅茶や東方美人の持つ蜜の香り、ダージリンのマスカットフレーバーを作り出すのに欠かせない虫。
なので、ウンカがいなくなると東方美人茶やマスカテルタイプのダージリンが作れなくなってしまいます。
ウンカの影響を受けた茶葉は、格別な甘い味、香りをかもし出します。
大事な大事なウンカ。
台湾では、この虫が住みやすい様に、敢えて茶樹の下草を残しています。


これは、花蓮縣瑞穂の嘉名茶園の茶畑。
一芯二葉では蜜香紅茶でお馴染みの、高茶師の畑です。
私も茶摘みから製茶まで、勉強させていただきました。
ウンカの影響を受けた『ウンカ芽』。
芯芽の次の、赤みがかった茶葉がそれです。
茶葉がかるくカールするのも特徴。

と、ちょっと横道にそれました。

香りは一つ前の迎香と同じく、心地よい青さの爽やかさがあり、
またウンカの影響か、蜜香系の甘い香りも感じます。
味わいもぐっと厚みが増し、より華蜜の丸みのある甘味が強まりました。
もちろんバナナみたいな、面白い余韻も健在。
『迎香』がよりすっきり、『午時紅茶』がよりまろやか。
比較することで、製茶時期でお茶の雰囲気がどれくらい変わるのかがよく分かりと思います。

こちらは白鷺と同じく、100℃の熱湯で淹れて爽快さを出してもいいですし、
やや温度を落として95℃くらいで淹れると、柔らかな甘みが楽しめそうです。

3種もあるので少し長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
一つずつ試すも良し、ご家族ご友人と集まって3種まとめて比べても良し。
キャラクター違いの台湾紅茶を、是非お楽しみください。
もちろん専用茶器がなくても、ティーポットでお楽しみいただけます。
その時には、飲みきる前にお湯を継ぎ足しながらゆるゆるとおあがり頂くのがお勧めです。
『限定20セット』ですので、ご興味おありの方はお早めにどうぞ。
◇一芯二葉webショップ◇
http://issin-niyo.shop-pro.jp/
今回は品種物の紅茶3種セットのご用意です。
【20セット限定!】
宜蘭冬山郷紅茶3種セット / 茶師:劉秉稼
〔台茶17号白鷺、台茶20号迎香、台茶20号迎香〜午時紅茶〜〕
1,260円 / 1セット(各5g、計15g)
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台湾の北東に位置する『宜蘭縣』で作られた台湾紅茶3種。
一芯二葉初お目見えになる、劉秉稼茶師による作品です。
劉茶師は、昨年行われた台湾紅茶製茶技術コンテストで準優勝を果たした本格派。
宜蘭紅茶コンテストで『特等奨』も受賞したことのある名茶師です。
◇劉秉稼茶師の紅茶製茶技術コンテスト準優勝受賞記事◇
http://tw.news.yahoo.com/%E5%85%A8%E5%9C%8B%E7%B4%85%E8%8C%B6%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E8%B3%BD-%E5%8A%89%E7%A7%89%E7%A8%BC%E6%91%98%E4%BA%9E%E8%BB%8D-004050379.html
今回はその劉茶師の品種物の紅茶をご紹介致します。
早速淹れてみましょう♪
まずは『台茶17号 白鷺』から。
白鷺は『白毫烏龍茶』や『壽眉』に向いた品種。
芯芽の旨味なんかに定評があるのでしょうか?
ほど良くカールした、半球状茶。
すでに甘い香りが広がり、その味を期待させます。
一口飲むと、フルーティな舌触りでとぅるりと喉へと流れてゆきます。
柔らかな味わいながらも、しっかりとした甘味で、東方美人茶を思い起こさせます。
香りにはほのかな青さもあり、甘い香りと相まってメロンみたいな風味。
また余韻には、サクランボみたいな可愛らしい香りを残す、楽しい紅茶です。
お茶殻です。
100℃の熱湯で淹れると軽い酸味が楽しめ、
90℃程度のお湯で淹れると酸味は控えめになりその甘い風味がよりはっきりと楽しめます。
この辺りは美人茶と同じですね。
お好みで淹れ分けて頂けると宜しいかと思います。
白鷺を使ったお茶は初めて飲んだのですが、
なかなか面白い風味をかもし出す品種だなぁ、という感想です。
続いては『台茶20号 迎香』。
こちらは主に、包種茶に向いた品種とか。
白鷺に比べると、すっきり爽やかな香りが立ち上り、
味わいにも青味がはっきりと感じられます。
また香りは爽やかなものの、まろやかな甘みもあり、
バナナや黄桃を思わせる面白い余韻を感じます。
茶殻。
味の強さとしてはパンチがやや軽いので、専用茶器を使った工夫茶以外にも、
ティーポットで長く蒸らしてゆったりとお上がり頂くのもお勧めです。
最後は『台茶20号 迎香 〜午時紅茶〜』。
台湾において、もっともウンカの活動が活発になる『端午節』に作られた特別な『午時紅茶』。
このお茶は昨年の端午節に作られたので『6月12日製茶』です。
ちなみにウンカと言うのは茶葉に付く1mm前後の小さな虫のことですが、
蜜香紅茶や東方美人の持つ蜜の香り、ダージリンのマスカットフレーバーを作り出すのに欠かせない虫。
なので、ウンカがいなくなると東方美人茶やマスカテルタイプのダージリンが作れなくなってしまいます。
ウンカの影響を受けた茶葉は、格別な甘い味、香りをかもし出します。
大事な大事なウンカ。
台湾では、この虫が住みやすい様に、敢えて茶樹の下草を残しています。
これは、花蓮縣瑞穂の嘉名茶園の茶畑。
一芯二葉では蜜香紅茶でお馴染みの、高茶師の畑です。
私も茶摘みから製茶まで、勉強させていただきました。
ウンカの影響を受けた『ウンカ芽』。
芯芽の次の、赤みがかった茶葉がそれです。
茶葉がかるくカールするのも特徴。
と、ちょっと横道にそれました。
香りは一つ前の迎香と同じく、心地よい青さの爽やかさがあり、
またウンカの影響か、蜜香系の甘い香りも感じます。
味わいもぐっと厚みが増し、より華蜜の丸みのある甘味が強まりました。
もちろんバナナみたいな、面白い余韻も健在。
『迎香』がよりすっきり、『午時紅茶』がよりまろやか。
比較することで、製茶時期でお茶の雰囲気がどれくらい変わるのかがよく分かりと思います。
こちらは白鷺と同じく、100℃の熱湯で淹れて爽快さを出してもいいですし、
やや温度を落として95℃くらいで淹れると、柔らかな甘みが楽しめそうです。
3種もあるので少し長くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
一つずつ試すも良し、ご家族ご友人と集まって3種まとめて比べても良し。
キャラクター違いの台湾紅茶を、是非お楽しみください。
もちろん専用茶器がなくても、ティーポットでお楽しみいただけます。
その時には、飲みきる前にお湯を継ぎ足しながらゆるゆるとおあがり頂くのがお勧めです。
『限定20セット』ですので、ご興味おありの方はお早めにどうぞ。
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2014年01月27日
《追記》【 [極品] 赤柯山高山蜜香紅茶】入荷しました!
先日の【 [極品] 赤柯山高山蜜香紅茶】の記事ですが、
webショップでの販売ページがうまく表示されておりませんでした。
誠に申し訳ございません。
修正致しましたので、ご興味おありのお客様は宜しければ改めてご覧くださいませ。

◇前記事◇
【 [極品] 赤柯山高山蜜香紅茶】入荷しました!
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/85855697.html
◇一芯二葉webショップ販売ページ◇
【民国102年春茶】〔極品〕赤柯山高山蜜香紅茶〜青心烏龍種〜 25g / 茶師:高肇昫
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誠に申し訳ございません。
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◇前記事◇
【 [極品] 赤柯山高山蜜香紅茶】入荷しました!
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【民国102年春茶】〔極品〕赤柯山高山蜜香紅茶〜青心烏龍種〜 25g / 茶師:高肇昫
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2014年01月24日
【 [極品] 赤柯山高山蜜香紅茶】入荷しました!
年末より続々と新茶が入荷しておりますが、続いては台湾紅茶の紹介です。
【極品】赤柯山高山蜜香紅茶 〜青心烏龍種〜

販売:2,100円/25g 喫茶:945円/ピチャ― 1,260円/工夫式
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一芯二葉でもお馴染みになっております、台湾は花蓮縣瑞穂の高茶師による逸品。
高山で育てられた旬の茶葉を使った貴重な蜜香紅茶です。
ちなみにこちらは昨年春に、高茶師に直接お茶作りを習ってきた時の1枚。
萎凋した茶葉を揉捻する為に、茄歴(かれい・竹で編んだ平たい籠)の中央にまとめている所ですね。

その後、奥の青い揉捻機で揉んだ茶葉を、ダマにならない様に解いている所。
酸化発酵前なので、まだ茶葉も緑色です。

と、この高茶師が手がけた旬の冬茶です。
品種によって味や香りが違うのですが、今回ご紹介の青心烏龍種は特別な味わい。
では、早速淹れてみましょう。

茶壺にお湯を注いだだけで、ふわりと甘い香りが漂ってきます。

いただきます。

まずは1煎目。
軽く5秒程度の蒸らしで。

予想以上にすっきりとした味わいです!
軽い焙煎の風味はあるものの、大葉烏龍種や紅玉種に比べると、
さらりとした口当たりで、東方美人茶を思わせるようなフルーティな飲み心地。
何も言われずに飲めば、烏龍茶かと思ってしまう様な瑞々しさです♪
続いて2煎目。
少し長めに、といっても8秒ほど蒸らしてみます。

香ばしい甘味と蜜の甘味が相まって、不思議な味わいへと変化してきました。
飲後の蜜の香りは格別です!
旧製法で作られた美人茶系の、優しい芯芽の風味も感じます。
そして3煎目は10秒だけ。

2煎目と近い味わいも、余韻にマスカットの様な艶やかな甘さが広がります。
ここにきて単ソウ系の烏龍茶の様な風味を出してきました。
この後も4煎、5煎と淹れ続けますが、その都度違った表情を見せてくれます。
これが青心烏龍種のパワーでしょうか。
せっかくなので、お茶殻も。

茶葉は決して真っ赤ではなく、ほのかに青さを残しています。
昨春に入荷した【極品蜜香紅茶・大葉烏龍種】は強く発酵させていましたが、
茶葉の状態や品種で作り分けている様です。
お茶殻からも色々と学ぶところがあったりします。
さて、いかがでしたでしょうか?
このお茶の美味しさが、少しでも伝われば嬉しいです。
台湾紅茶好きはもちろん、烏龍茶やダージリンティ好きな方にもお勧めの逸品。
宜しければお試しください。
◇一芯二葉webショップ◇
http://issin-niyo.shop-pro.jp/
【極品】赤柯山高山蜜香紅茶 〜青心烏龍種〜
販売:2,100円/25g 喫茶:945円/ピチャ― 1,260円/工夫式
◇一芯二葉webショップ販売ページ◇
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=70210439
一芯二葉でもお馴染みになっております、台湾は花蓮縣瑞穂の高茶師による逸品。
高山で育てられた旬の茶葉を使った貴重な蜜香紅茶です。
ちなみにこちらは昨年春に、高茶師に直接お茶作りを習ってきた時の1枚。
萎凋した茶葉を揉捻する為に、茄歴(かれい・竹で編んだ平たい籠)の中央にまとめている所ですね。
その後、奥の青い揉捻機で揉んだ茶葉を、ダマにならない様に解いている所。
酸化発酵前なので、まだ茶葉も緑色です。
と、この高茶師が手がけた旬の冬茶です。
品種によって味や香りが違うのですが、今回ご紹介の青心烏龍種は特別な味わい。
では、早速淹れてみましょう。
茶壺にお湯を注いだだけで、ふわりと甘い香りが漂ってきます。
いただきます。
まずは1煎目。
軽く5秒程度の蒸らしで。
予想以上にすっきりとした味わいです!
軽い焙煎の風味はあるものの、大葉烏龍種や紅玉種に比べると、
さらりとした口当たりで、東方美人茶を思わせるようなフルーティな飲み心地。
何も言われずに飲めば、烏龍茶かと思ってしまう様な瑞々しさです♪
続いて2煎目。
少し長めに、といっても8秒ほど蒸らしてみます。
香ばしい甘味と蜜の甘味が相まって、不思議な味わいへと変化してきました。
飲後の蜜の香りは格別です!
旧製法で作られた美人茶系の、優しい芯芽の風味も感じます。
そして3煎目は10秒だけ。
2煎目と近い味わいも、余韻にマスカットの様な艶やかな甘さが広がります。
ここにきて単ソウ系の烏龍茶の様な風味を出してきました。
この後も4煎、5煎と淹れ続けますが、その都度違った表情を見せてくれます。
これが青心烏龍種のパワーでしょうか。
せっかくなので、お茶殻も。
茶葉は決して真っ赤ではなく、ほのかに青さを残しています。
昨春に入荷した【極品蜜香紅茶・大葉烏龍種】は強く発酵させていましたが、
茶葉の状態や品種で作り分けている様です。
お茶殻からも色々と学ぶところがあったりします。
さて、いかがでしたでしょうか?
このお茶の美味しさが、少しでも伝われば嬉しいです。
台湾紅茶好きはもちろん、烏龍茶やダージリンティ好きな方にもお勧めの逸品。
宜しければお試しください。
◇一芯二葉webショップ◇
http://issin-niyo.shop-pro.jp/
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2014年01月22日
ダージリンオータムナル2種入荷致しました!
例年より少し遅れましたが、
ダージリンオータムナルが2種入荷致しました!
ダージリンオータムナル
グームティ農園 DJ-148 FTGFOP1

販売:1680円/30g 喫茶:630円/カップ 880円/ポット
◇webショップ販売ページ◇
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=69969915
ダージリンオータムナル
ロヒニ農園 DJ-413 Clonal Special

販売:1680円/30g 喫茶:630円/カップ 880円/ポット
◇webショップ販売ページ◇
http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=69970169
グームティ農園は『チャイナ種』、ロヒニ農園は『クローナル種』と、
各々の農園の得意とする品種の秋摘みを仕入れてみました。
まずはグームティ農園から。


茶殻の写真も。
醗酵の浅い茶葉と深い茶葉が組み合わさっています。

樹齢の長いチャイナ種から作られたとのことですが、
旨味の乗ったまろやかな味わいはオータムナルならでは。
カップからはフラワリーな優しい花束の香りが漂ってきます。
水色は深い緋色ですが心地よい青い風味を携えており、
口の中には甘い余韻を残しつつも、爽やかな香りが喉の奥へと流れてゆきます。
その爽やかさがすっきりとした飲み心地を彩り、
二口、三口と飲み進めてもまったく飽きが来ません。
ダージリンと言えば、キレのある味わいとマスカットフレーバーのイメージですが、
こういった優しい味わいのダージリンがいつも一緒にいてくれると心安らぎますね。
どこか懐かしい、チャイナ種を使用した端正な秋摘みです。
続いては、ロヒニ農園。

クローナル種にしては小ぶりな茶葉。
美しいシルバーティップが散見されます。


ロヒニ農園お得意のクローナル種の一品。
品種特有の柑橘系の香りがカップから立ち上ります。
口当たりは柔らかくとろみを帯び、とぅるりと下の上を滑ってゆきます。
のど越しも良く『フルーティ』という表現がぴったり。
南国系のフルーツを思わせる面白い甘味があり、
一般的なダージリンとは一線を画す個性的な味わい。
とは言っても、決してクセがあるわけではなく、
むしろどなたにも好まれるような優しくて艶やかな紅茶に仕上がっております。
私は『クローナル=ロヒニ農園』というイメージを持っているのですが、
他の農園と比べても、毎シーズン個性的なクローナルティを産出しています。
奇をてらわず、それでいて特別な味わいと言うのがロヒニ農園の印象です。
この秋摘みもそんな特別な作品ではないでしょうか。
昨年入荷の『ネパールオータムナル ジュンチヤバリ農園』の紅茶とも、
また違った個性を見せるダージリンオータムナル。
まだ寒さの続くこの季節に、優しい味わいの紅茶を是非おあがりくださいませ。
◇一芯二葉webショップ◇
http://issin-niyo.shop-pro.jp/
お買い物はこちらへどうぞ。
ダージリンオータムナルが2種入荷致しました!
ダージリンオータムナル
グームティ農園 DJ-148 FTGFOP1
販売:1680円/30g 喫茶:630円/カップ 880円/ポット
◇webショップ販売ページ◇
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ダージリンオータムナル
ロヒニ農園 DJ-413 Clonal Special
販売:1680円/30g 喫茶:630円/カップ 880円/ポット
◇webショップ販売ページ◇
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グームティ農園は『チャイナ種』、ロヒニ農園は『クローナル種』と、
各々の農園の得意とする品種の秋摘みを仕入れてみました。
まずはグームティ農園から。
茶殻の写真も。
醗酵の浅い茶葉と深い茶葉が組み合わさっています。
樹齢の長いチャイナ種から作られたとのことですが、
旨味の乗ったまろやかな味わいはオータムナルならでは。
カップからはフラワリーな優しい花束の香りが漂ってきます。
水色は深い緋色ですが心地よい青い風味を携えており、
口の中には甘い余韻を残しつつも、爽やかな香りが喉の奥へと流れてゆきます。
その爽やかさがすっきりとした飲み心地を彩り、
二口、三口と飲み進めてもまったく飽きが来ません。
ダージリンと言えば、キレのある味わいとマスカットフレーバーのイメージですが、
こういった優しい味わいのダージリンがいつも一緒にいてくれると心安らぎますね。
どこか懐かしい、チャイナ種を使用した端正な秋摘みです。
続いては、ロヒニ農園。
クローナル種にしては小ぶりな茶葉。
美しいシルバーティップが散見されます。
ロヒニ農園お得意のクローナル種の一品。
品種特有の柑橘系の香りがカップから立ち上ります。
口当たりは柔らかくとろみを帯び、とぅるりと下の上を滑ってゆきます。
のど越しも良く『フルーティ』という表現がぴったり。
南国系のフルーツを思わせる面白い甘味があり、
一般的なダージリンとは一線を画す個性的な味わい。
とは言っても、決してクセがあるわけではなく、
むしろどなたにも好まれるような優しくて艶やかな紅茶に仕上がっております。
私は『クローナル=ロヒニ農園』というイメージを持っているのですが、
他の農園と比べても、毎シーズン個性的なクローナルティを産出しています。
奇をてらわず、それでいて特別な味わいと言うのがロヒニ農園の印象です。
この秋摘みもそんな特別な作品ではないでしょうか。
昨年入荷の『ネパールオータムナル ジュンチヤバリ農園』の紅茶とも、
また違った個性を見せるダージリンオータムナル。
まだ寒さの続くこの季節に、優しい味わいの紅茶を是非おあがりくださいませ。
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http://issin-niyo.shop-pro.jp/
お買い物はこちらへどうぞ。
posted by 一芯二葉 at 19:01
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2014年01月18日
台湾冬茶入荷速報・その3!!
昨年より続いております、台湾茶の冬茶の入荷速報です!
【民国102年冬茶】
馬遠高山茶 〜青心烏龍種〜 作:高肇昫茶師

販売:1,890円/25g 喫茶:840円/ピッチャー 1,260円/工夫式
蜜香紅茶を生み出した高茶師による高山茶。
軽やかな飲み心地とスズランの様な花の香気が魅力です。
杉林渓高山茶に近い、心地よい青い風味が楽しめます。
※webショップ販売ページ:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=68730336
【民国102年冬茶】
赤柯山高山茶 〜金萱種〜 作:高肇昫茶師

販売:1,575円/25g 喫茶:840円/ピッチャー 1,260円/工夫式
こちらも高茶師が手がけた高山茶。
発酵は浅いですが焙煎が強く、香ばしい風味で、クチナシの様な香りを放ちます。
こっくりとした甘味と旨みに溢れる充実の飲み心地です。
※webショップ販売ページ:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=64
953016
各々、日本ではなかなか見かけないレアな産地の高山茶です。
生産量も少ないので、ご興味のある方はこの機会にどうぞ。
テイスティングレポートは、後日改めてお送りいたします。
【喫茶去 一芯二葉webショップ】
http://issin-niyo.shop-pro.jp/
【民国102年冬茶】
馬遠高山茶 〜青心烏龍種〜 作:高肇昫茶師
販売:1,890円/25g 喫茶:840円/ピッチャー 1,260円/工夫式
蜜香紅茶を生み出した高茶師による高山茶。
軽やかな飲み心地とスズランの様な花の香気が魅力です。
杉林渓高山茶に近い、心地よい青い風味が楽しめます。
※webショップ販売ページ:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=68730336
【民国102年冬茶】
赤柯山高山茶 〜金萱種〜 作:高肇昫茶師
販売:1,575円/25g 喫茶:840円/ピッチャー 1,260円/工夫式
こちらも高茶師が手がけた高山茶。
発酵は浅いですが焙煎が強く、香ばしい風味で、クチナシの様な香りを放ちます。
こっくりとした甘味と旨みに溢れる充実の飲み心地です。
※webショップ販売ページ:http://issin-niyo.shop-pro.jp/?pid=64
953016
各々、日本ではなかなか見かけないレアな産地の高山茶です。
生産量も少ないので、ご興味のある方はこの機会にどうぞ。
テイスティングレポートは、後日改めてお送りいたします。
【喫茶去 一芯二葉webショップ】
http://issin-niyo.shop-pro.jp/
posted by 一芯二葉 at 00:17
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2013年12月23日
台湾冬茶入荷速報・その2!!
台湾茶冬茶の第二便が届きました♪

・花蓮『高山烏龍蜜香紅茶 (青心烏龍種)』
・花蓮『馬遠高山茶 (青心烏龍種)』
・花蓮『赤柯山金萱茶』
・宜蘭冬山郷紅茶『台茶17号 白鷺』
・宜蘭冬山郷紅茶『台茶20号 迎香』
・宜蘭冬山郷紅茶『台茶20号 迎香・端午節/午時紅茶』
一部冬茶じゃないものも入っています。
宜蘭の『台茶20号 迎香・端午節/午時紅茶』は、端午節なので6月12日ですね。
ウンカの活動がピークの頃なので、蜜香が強いのが特徴。
届いたばかりでまだ準備中です。
なんとか年内にはと思っております。
なんとか・・・なんとか・・・。
・花蓮『高山烏龍蜜香紅茶 (青心烏龍種)』
・花蓮『馬遠高山茶 (青心烏龍種)』
・花蓮『赤柯山金萱茶』
・宜蘭冬山郷紅茶『台茶17号 白鷺』
・宜蘭冬山郷紅茶『台茶20号 迎香』
・宜蘭冬山郷紅茶『台茶20号 迎香・端午節/午時紅茶』
一部冬茶じゃないものも入っています。
宜蘭の『台茶20号 迎香・端午節/午時紅茶』は、端午節なので6月12日ですね。
ウンカの活動がピークの頃なので、蜜香が強いのが特徴。
届いたばかりでまだ準備中です。
なんとか年内にはと思っております。
なんとか・・・なんとか・・・。
posted by 一芯二葉 at 21:30
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2013年12月20日
”台湾茶冬茶”入荷速報!ただ今準備中です。
もう12月も半ばですが、
台湾茶の冬茶がいろいろ入荷致しましたー!!

・梨山高冷茶
・阿里山高山茶
・杉林渓高山茶
・凍頂烏龍茶
・木柵鉄観音
・金萱烏龍茶
今年は久々に『梨山高冷茶』を入荷致しました。
その香りは圧巻のひとこと。
やっぱりすごいお茶です!
また『木柵鉄観音』は、初めての取り扱いになります。
重焙煎の烏龍茶ならではの果実味のある、上質なお茶が仕入れられたと思います。
どのお茶も、乾燥茶葉の段階で芳しい芳香を放ってくれています。
マンゴーみたいな香りの杉林渓高山茶、桃の香りの阿里山高山茶、
花の芳香の凍頂烏龍茶、ミルイキーで生葉の艶々した香りの金萱茶。
テイスティングレポートは、また後日お送りする予定です。
只今試飲しつつ、パッキングしております。

発売は店頭にて明日より開始。
喫茶での提供は、来週を予定しております。
webショップのリニューアルも来週には公開できそうですので、
福袋と合わせてご検討下さいませ。
取り急ぎ、速報でした〜。
※ブログ【本年も『いろいろお茶の福袋』販売開始!】
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/82511816.html
◆追伸
この他にも『文山包種』『東方美人茶』も準備中です。
こちらは販売、提供共に来週を予定しております。
今しばらくお待ちくださいませ。
台湾茶の冬茶がいろいろ入荷致しましたー!!
・梨山高冷茶
・阿里山高山茶
・杉林渓高山茶
・凍頂烏龍茶
・木柵鉄観音
・金萱烏龍茶
今年は久々に『梨山高冷茶』を入荷致しました。
その香りは圧巻のひとこと。
やっぱりすごいお茶です!
また『木柵鉄観音』は、初めての取り扱いになります。
重焙煎の烏龍茶ならではの果実味のある、上質なお茶が仕入れられたと思います。
どのお茶も、乾燥茶葉の段階で芳しい芳香を放ってくれています。
マンゴーみたいな香りの杉林渓高山茶、桃の香りの阿里山高山茶、
花の芳香の凍頂烏龍茶、ミルイキーで生葉の艶々した香りの金萱茶。
テイスティングレポートは、また後日お送りする予定です。
只今試飲しつつ、パッキングしております。
発売は店頭にて明日より開始。
喫茶での提供は、来週を予定しております。
webショップのリニューアルも来週には公開できそうですので、
福袋と合わせてご検討下さいませ。
取り急ぎ、速報でした〜。
※ブログ【本年も『いろいろお茶の福袋』販売開始!】
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/82511816.html
◆追伸
この他にも『文山包種』『東方美人茶』も準備中です。
こちらは販売、提供共に来週を予定しております。
今しばらくお待ちくださいませ。
posted by 一芯二葉 at 23:51
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2013年12月14日
本年も『いろいろお茶の福袋』販売開始!
毎年ご好評の、一芯二葉『いろいろお茶の福袋』を今年も販売いたします!

今年は『3,150円』『5,250円』『10,500円』の3種類。
中身は紅茶、台湾茶、中国茶、日本茶を色々詰め合わせ、内容は1つ1つ違います。
詰めた私にも、どれに何が入っているのか分かりません。
伝統的な、これぞ福袋!
『クリスマスプレゼント』『お歳暮』『お年賀』『お正月お迎え茶』などなど、お好みでご利用ください。
お友達とわけっこするのも良いですね♪
≪販売期間≫
12月14日〜1月13日まで
年始が10日から営業なので、ちょっと早めの販売開始、ちょっと遅めの販売終了。
webショップでは、近日販売予定です。
またwebショップは、合わせてリニューアル致します。
お支払方法や送料などいろいろ新しくなり、ご利用になりやすくなる予定です。
今しばらくお待ちくださいませ。
今年は『3,150円』『5,250円』『10,500円』の3種類。
中身は紅茶、台湾茶、中国茶、日本茶を色々詰め合わせ、内容は1つ1つ違います。
詰めた私にも、どれに何が入っているのか分かりません。
伝統的な、これぞ福袋!
『クリスマスプレゼント』『お歳暮』『お年賀』『お正月お迎え茶』などなど、お好みでご利用ください。
お友達とわけっこするのも良いですね♪
≪販売期間≫
12月14日〜1月13日まで
年始が10日から営業なので、ちょっと早めの販売開始、ちょっと遅めの販売終了。
webショップでは、近日販売予定です。
またwebショップは、合わせてリニューアル致します。
お支払方法や送料などいろいろ新しくなり、ご利用になりやすくなる予定です。
今しばらくお待ちくださいませ。
posted by 一芯二葉 at 00:56
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2013年12月06日
2013オータムナル速報その2!!
先週入荷したネパールオータムナル・ジュンチヤバリ農園のお茶が明日より発売&喫茶提供開始です。

オータムナルシーズン終盤のお茶で、秋摘みならではのふくよかな甘みに溢れた4種。
【Himalayan Bouquet】ヒマラヤン・ブーケ
【Himalayan Imperial Black】ヒマラヤン・インペリアルブラック
【Hand Rolled Himalayan Tips】ハンドロールド・ヒマラヤン・ティップス
【Himalayan Evergreen】ヒマラヤン・エバーグリーン

『ヒマラヤン・ブーケ』は、フラワリーな香りに加え、パッションフルーツとマンゴーを足して割った様な瑞々しいフルーツの香りを放ちます。
『ヒマラヤン・インペリアルブラック』は、まるでチョコレートやココアを思わせる芳醇なコクのある香りがいっぱいの紅茶。
『ハンドロールド・ヒマラヤン・ティップス』は、透き通る様な瑞々しい味わいで、ダージリンティが放つ”マスカットフレーバー”を湛えた逸品。
『ヒマラヤン・エバーグリーン』は、台湾の蜜香緑茶の製茶法をベースにしたネパール緑茶。
釜炒り系のふくよかな甘みと、台湾烏龍茶の様な花の様な萎凋香を楽しめます。
詳細なテイスティングレポートは、また後日。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
只今webショップをリニューアル準備中です。
元webショップは1年半ほど放置してしまいました。
大変申し訳ございません。
リニューアル後は色々とご利用なりやすい様になる予定です。
上記のネパールティも販売いたします。
年内にはご案内致しますので、今しばらくお待ちくださいませ。
店主敬白
オータムナルシーズン終盤のお茶で、秋摘みならではのふくよかな甘みに溢れた4種。
【Himalayan Bouquet】ヒマラヤン・ブーケ
【Himalayan Imperial Black】ヒマラヤン・インペリアルブラック
【Hand Rolled Himalayan Tips】ハンドロールド・ヒマラヤン・ティップス
【Himalayan Evergreen】ヒマラヤン・エバーグリーン
『ヒマラヤン・ブーケ』は、フラワリーな香りに加え、パッションフルーツとマンゴーを足して割った様な瑞々しいフルーツの香りを放ちます。
『ヒマラヤン・インペリアルブラック』は、まるでチョコレートやココアを思わせる芳醇なコクのある香りがいっぱいの紅茶。
『ハンドロールド・ヒマラヤン・ティップス』は、透き通る様な瑞々しい味わいで、ダージリンティが放つ”マスカットフレーバー”を湛えた逸品。
『ヒマラヤン・エバーグリーン』は、台湾の蜜香緑茶の製茶法をベースにしたネパール緑茶。
釜炒り系のふくよかな甘みと、台湾烏龍茶の様な花の様な萎凋香を楽しめます。
詳細なテイスティングレポートは、また後日。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
只今webショップをリニューアル準備中です。
元webショップは1年半ほど放置してしまいました。
大変申し訳ございません。
リニューアル後は色々とご利用なりやすい様になる予定です。
上記のネパールティも販売いたします。
年内にはご案内致しますので、今しばらくお待ちくださいませ。
店主敬白
posted by 一芯二葉 at 23:11
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2013年11月28日
2013オータムナル速報!!
ネパールから旬のオータムナルが届きましたー!!
もちろん、一芯二葉が全力で応援する『ジュンチヤバリ農園』の秋摘みです!

昨年秋と今年の春には、オーナーの『ローチャンギャワリ氏』が一芯二葉までお越し下さいました。
その時の1枚。

とても優しくて気さくな、ジェントルマンです。
一芯二葉はローチャンが大好き!
※ブログ『ネパール ジュンチヤバリ農園マネージャー『ローチャン』がやってきた♪』
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/60528194.html
いてもたってもいられず、早速テイスティングです。

左から
【Himalayan Bouquet】ヒマラヤン・ブーケ
【Himalayan Imperial Black】ヒマラヤン・インペリアルブラック
【Hand Rolled Himalayan Tips】ハンドロールド・ヒマラヤン・ティップス
【Himalayan Evergreen】ヒマラヤン・エバーグリーン
オータムナルシーズン終盤のお茶で、秋摘みならではのふくよかな甘みに溢れた4種。
『ヒマラヤン・ブーケ』は、フラワリーな香りに加え、パッションフルーツとマンゴーを足して割った様な瑞々しいフルーツの香りを放ちます。
『ヒマラヤン・インペリアルブラック』は、まるでチョコレートやココアを思わせる芳醇なコクのある香りがいっぱいの紅茶。
『ハンドロールド・ヒマラヤン・ティップス』は、透き通る様な瑞々しい味わいで、ダージリンティが放つ”マスカットフレーバー”を湛えた逸品。
『ヒマラヤン・エバーグリーン』は、台湾の蜜香緑茶の製茶法をベースにしたネパール緑茶。
釜炒り系のふくよかな甘みと、台湾烏龍茶の様な花の様な萎凋香を楽しめます。
提供、販売はこれから準備を進めるので来週以降のご用意になりそうです。
今しばらくお待ち下さいませ。
もちろん、一芯二葉が全力で応援する『ジュンチヤバリ農園』の秋摘みです!
昨年秋と今年の春には、オーナーの『ローチャンギャワリ氏』が一芯二葉までお越し下さいました。
その時の1枚。

とても優しくて気さくな、ジェントルマンです。
一芯二葉はローチャンが大好き!
※ブログ『ネパール ジュンチヤバリ農園マネージャー『ローチャン』がやってきた♪』
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/60528194.html
いてもたってもいられず、早速テイスティングです。
左から
【Himalayan Bouquet】ヒマラヤン・ブーケ
【Himalayan Imperial Black】ヒマラヤン・インペリアルブラック
【Hand Rolled Himalayan Tips】ハンドロールド・ヒマラヤン・ティップス
【Himalayan Evergreen】ヒマラヤン・エバーグリーン
オータムナルシーズン終盤のお茶で、秋摘みならではのふくよかな甘みに溢れた4種。
『ヒマラヤン・ブーケ』は、フラワリーな香りに加え、パッションフルーツとマンゴーを足して割った様な瑞々しいフルーツの香りを放ちます。
『ヒマラヤン・インペリアルブラック』は、まるでチョコレートやココアを思わせる芳醇なコクのある香りがいっぱいの紅茶。
『ハンドロールド・ヒマラヤン・ティップス』は、透き通る様な瑞々しい味わいで、ダージリンティが放つ”マスカットフレーバー”を湛えた逸品。
『ヒマラヤン・エバーグリーン』は、台湾の蜜香緑茶の製茶法をベースにしたネパール緑茶。
釜炒り系のふくよかな甘みと、台湾烏龍茶の様な花の様な萎凋香を楽しめます。
提供、販売はこれから準備を進めるので来週以降のご用意になりそうです。
今しばらくお待ち下さいませ。
posted by 一芯二葉 at 22:53
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2013年11月03日
稀少茶『ネパール1stフラッシュ HIB』
極少量ですが、ジュンチヤバリ農園の旬の紅茶があったのでご用意してみました。
ネパール1stフラッシュ ジュンチヤバリ農園
Himalayan Imperial Black(ヒマラヤン・インペリアル・ブラック)

台湾の『蜜香紅茶』の製茶法で作られたネパール紅茶。
主に夏、秋に作られるのですが、今年は春摘みでも作った様です。
甘露な蜜香の乗りは夏秋に及びませんが、優しい酸味を伴ったすっきりとした味わい。
一芯二葉で定番で取り扱っております『矢部紅茶〜華蜜香〜』に似た風味です。
※『矢部紅茶』紹介ブログ
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/49605533.html
今年は秋摘みで入荷予定のHIBですが、その前に紹介を兼ねてのご用意です。
ごくごく少量ですので、この連休中に終売するのではと思います。
一芯二葉へお越しの機会があれば、宜しければお試しくださいませ。
ネパール1stフラッシュ ジュンチヤバリ農園
Himalayan Imperial Black(ヒマラヤン・インペリアル・ブラック)
台湾の『蜜香紅茶』の製茶法で作られたネパール紅茶。
主に夏、秋に作られるのですが、今年は春摘みでも作った様です。
甘露な蜜香の乗りは夏秋に及びませんが、優しい酸味を伴ったすっきりとした味わい。
一芯二葉で定番で取り扱っております『矢部紅茶〜華蜜香〜』に似た風味です。
※『矢部紅茶』紹介ブログ
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/49605533.html
今年は秋摘みで入荷予定のHIBですが、その前に紹介を兼ねてのご用意です。
ごくごく少量ですので、この連休中に終売するのではと思います。
一芯二葉へお越しの機会があれば、宜しければお試しくださいませ。
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2013年10月19日
稀少茶『ダージリンウーロン』
度々ですが、稀少茶の更新です。
『ダージリンウーロン セリンボン農園〜Organic〜』

ダージリンでは有機栽培に移行する農園が、ここ数年で急激に増えています。
中でもこのセリンボン農園は、初期に有機へ移行することに成功した名園の一つ。
そんなセリンボン農園の変わったお茶です。
名前に『〜ウーロン』と入っていますが、分類的には紅茶。
ちなみにシーズンはセカンドフラッシュです。
早速、淹れてみました。

お茶殻。

褐色の茶葉と、醗酵度の浅い青い葉が見て取れます。
サイズからしてクローナル種ですね。
柑橘系の香りがふわりと漂っています。
続いて茶液。

一般的な1stと2ndの間くらいの水色でしょうか。
画像では分かりづらいですが、光沢のある美しいお茶です。
味わいはフルーティで、青い風味はあるものの渋味は一切感じません。
茶葉の揉捻を優しく行うことで、クローナル種特有のまろやかさを活かした丁寧な作り。
香りはトロピカルな雰囲気で、柑橘とパッションフルーツを足した様なすっきりとした芳香。
ほんのりスパイシーな香りも感じます。
口当たりは艶々つるつるとして、角が無くごくごく飲めてしまいます。
クローナル種のダージリンは滑らかな味わいですが、クォリティが伴わないと平板で飲み応えの無い紅茶に仕上がってしまいます。
が、このお茶に関しては、滑らかな飲み心地はそのままに、香り味ともに重厚で飲み飽きることがありません。
今回は70g程度のご用意があるのですが、一度に多くの茶葉を使うので20カップ、もしくは10ポット分といったところ。
既に1/3を提供しているので、来週中には無くなりそうです。
前回までは台湾茶が続いておりましたが、面白い紅茶もご用意できたのではないかと思います。
次回はまだ未定ですが、この他にも色々なお茶をご用意できればと思っております。
『ダージリンウーロン セリンボン農園〜Organic〜』
ダージリンでは有機栽培に移行する農園が、ここ数年で急激に増えています。
中でもこのセリンボン農園は、初期に有機へ移行することに成功した名園の一つ。
そんなセリンボン農園の変わったお茶です。
名前に『〜ウーロン』と入っていますが、分類的には紅茶。
ちなみにシーズンはセカンドフラッシュです。
早速、淹れてみました。
お茶殻。
褐色の茶葉と、醗酵度の浅い青い葉が見て取れます。
サイズからしてクローナル種ですね。
柑橘系の香りがふわりと漂っています。
続いて茶液。
一般的な1stと2ndの間くらいの水色でしょうか。
画像では分かりづらいですが、光沢のある美しいお茶です。
味わいはフルーティで、青い風味はあるものの渋味は一切感じません。
茶葉の揉捻を優しく行うことで、クローナル種特有のまろやかさを活かした丁寧な作り。
香りはトロピカルな雰囲気で、柑橘とパッションフルーツを足した様なすっきりとした芳香。
ほんのりスパイシーな香りも感じます。
口当たりは艶々つるつるとして、角が無くごくごく飲めてしまいます。
クローナル種のダージリンは滑らかな味わいですが、クォリティが伴わないと平板で飲み応えの無い紅茶に仕上がってしまいます。
が、このお茶に関しては、滑らかな飲み心地はそのままに、香り味ともに重厚で飲み飽きることがありません。
今回は70g程度のご用意があるのですが、一度に多くの茶葉を使うので20カップ、もしくは10ポット分といったところ。
既に1/3を提供しているので、来週中には無くなりそうです。
前回までは台湾茶が続いておりましたが、面白い紅茶もご用意できたのではないかと思います。
次回はまだ未定ですが、この他にも色々なお茶をご用意できればと思っております。
posted by 一芯二葉 at 21:18
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2013年10月16日
稀少茶『東方美人茶〜9年熟成茶〜』はじめました。
先日の『花蓮 蜜香紅茶 〜高山青心烏龍種〜』が提供初日で完売してしまったので、新しいお茶の提供を開始しました。
『東方美人茶 〜9年熟成茶〜』民国93年製茶


民国93年(1994年)に作られた東方美人茶です。
東方美人茶は「寝かせれば寝かせただけ美味しくなる」と、言われておりますが、このお茶の熟成期間は9年。
実際には寝かせるつもりだった訳ではなく、一芯二葉の秘蔵茶箱の底で忘れられていた物です。
気が付けば9年経っていました(笑)
試飲してみたところ、出来立ての美人茶の様な荒さや重さは無く、ほのかな酸味を湛えたすっきりした美人茶になっていました。
香りは蜜系の香りのほか、パッションフルーツの様な爽やかな香りを持っています。
ダージリンティで例えると、ロヒニ農園が作るようなクローナル系のフルーツの香りでしょうか。
美人茶は伝統的な旧製法と、温度と湿度をコントロールして作る新製法があり、このお茶は前者の作り。
元々がほのかな青さを感じる美人茶だったのでしょう。
それが数年を経て、パッションフルーツの様な個性的な香りを持たせたのだと思います。
例によってご用意は、僅か数gと少量です。
すでに1度提供していますので、あと2回分。
今回は台湾茶式のみの提供となります。
美人茶好きの方は、お早めにどうぞ。
『東方美人茶 〜9年熟成茶〜』民国93年製茶
民国93年(1994年)に作られた東方美人茶です。
東方美人茶は「寝かせれば寝かせただけ美味しくなる」と、言われておりますが、このお茶の熟成期間は9年。
実際には寝かせるつもりだった訳ではなく、一芯二葉の秘蔵茶箱の底で忘れられていた物です。
気が付けば9年経っていました(笑)
試飲してみたところ、出来立ての美人茶の様な荒さや重さは無く、ほのかな酸味を湛えたすっきりした美人茶になっていました。
香りは蜜系の香りのほか、パッションフルーツの様な爽やかな香りを持っています。
ダージリンティで例えると、ロヒニ農園が作るようなクローナル系のフルーツの香りでしょうか。
美人茶は伝統的な旧製法と、温度と湿度をコントロールして作る新製法があり、このお茶は前者の作り。
元々がほのかな青さを感じる美人茶だったのでしょう。
それが数年を経て、パッションフルーツの様な個性的な香りを持たせたのだと思います。
例によってご用意は、僅か数gと少量です。
すでに1度提供していますので、あと2回分。
今回は台湾茶式のみの提供となります。
美人茶好きの方は、お早めにどうぞ。
posted by 一芯二葉 at 14:16
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2013年10月05日
【薫香紅茶】富士山小種テイスティングレポート
昨日速報でご紹介しました『富士山小種』のテイスティングレポートです。
【薫香紅茶】富士山小種(ふじさんすーちょん)

販売:1260円 喫茶:630円/カップ 880円/ポット
このお茶の元となったのは、中国福建省の『正山小種』。
一般的に『ラプサンスーチョン』と呼ばれている紅茶で、松の木や松ぼっくりを燻し、その煙を茶葉に焚きつけるという、独特な製法で作られます。
紅茶の本などでは「正露丸の様な香り」と表現され、かなりクセのある紅茶だと思われています。
しかし本来のラプサンスーチョンは、薫香は控えめで、中国の『龍眼(ロンガン)』というライチ系の果物に似た、すっきりとした芳香を放ちます。
そういったタイプは俗に『龍眼香』と言われています。
それに対し、薫香を強く乗せてスモーキーな風味を強くしたタイプは、日本やヨーロッパ等、主に海外輸出向けに作られているそうです。
以前、一芯二葉で入荷したラプサンスーチョンは前者の『龍眼香』で、ラプサン発祥の地でもある、福建省は星村郷桐木関で作られました。
それも『特級クラス』という、そうそう日本には入って来ないクォリティの物でした。
詳しくは、過去の紹介記事をご覧くださいませ。
※『特級 正山小種 〜龍眼香〜』入荷しました!
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/49955833.html
では、話を『富士山小種』に戻しましょう。
ラプサンは、松の木や松ぼっくりを燻して紅茶に薫香しますが、対してこの『富士山小種』は、静岡県島田産の和紅茶をベースに、ウィスキー樽のチップを燻して薫香してあります。
日本で「薫香紅茶を作ろう!」という発想自体が驚きですが、それにウィスキー樽を使用するなんて「よく思いついたなぁ」と、びっくりしました。
作り手である松本さんのお話によると、富士山小種は今年初お目見えとのこと。
ベースのお茶から全て自園自製だそうです。
茶葉の収穫時期は7月ですが、強い渋みはなく、むしろ柔らかい飲み口。
また、品種はやぶきたですが、やぶきた紅茶独特の嫌なクセがなく、機械摘み機械揉みにも拘らず雑味もなし。
薫香も強すぎず弱すぎずのバランスで、完成度が非常に高いです。
尚、燻製工程は、お茶に薫香を施すための機械がないため、なんと全部手作業!!
・・・手間暇かかってます。
最初からこのクォリティは素晴らしい!
今後はべに系でも作る予定があるそうなので、そちらも楽しみですね。
私の知りうる限りですが、薫香して作られる和紅茶はこの『富士山小種』だけではないか と思います。
鑑定は紅茶らしくテイスティングカップで行いました。

水色は深いオレンジ。
表面には光沢があり、お茶の持つ旨味が伺えます。

カップからは蒸気と共に、スモーキーな香りが湧き上がってきます。
薫香はかなり強め。
とは言っても、顔を背けたくなるような香りではなく『芳醇な』という表現がぴったりの何とも芳しい香りです。
またウィスキー樽のチップを使用しているだけあって、本当にウィスキーの様なコクのある甘い香りを感じます。
味わいは思いのほかクリアで、すっきりとした口当たり。
比較的酸味が強く、それが却って甘味を引き立ててくれます。
ベースの紅茶はやぶきた種で作られた物ですが、品種特有のほのかな青さはそのままに、こもる様な余分な香りは感じさせず、さらさらと飲めてしまします。
また本家・ラプサンと同じく、ミルクティも抜群に美味しいです!
薫香の香りは穏やかになり、さっぱりでいてふくよかな甘味いっぱいのミルクティ。
もしチョコレートケーキが横にあれば、至福の時間を過ごせることでしょう。
茶殻は張りがあり、淹れ終わった後でもボリューム十分。
茶殻からも薫香が楽しめます。
茶香炉で焚いても面白そうですね。

さて、いかがでしたでしょうか?
個性的で毎日飲むタイプではありませんが、「絶対にこのお茶でないとダメ!!」という替えの効かないスペシャルな紅茶です。
ラプサン好きの方はもちろん、煙草を飲まれる方、ウィスキー好きな方にもおすすめです。
もし香りが苦手な方は、ミルクティで是非お試しになってみて下さい。
アッサムやセイロンとも違う、面白い発見と出会えるでしょう。
その時はチョコレートケーキを忘れずにご用意くださいませ・・・。
【薫香紅茶】富士山小種(ふじさんすーちょん)
販売:1260円 喫茶:630円/カップ 880円/ポット
このお茶の元となったのは、中国福建省の『正山小種』。
一般的に『ラプサンスーチョン』と呼ばれている紅茶で、松の木や松ぼっくりを燻し、その煙を茶葉に焚きつけるという、独特な製法で作られます。
紅茶の本などでは「正露丸の様な香り」と表現され、かなりクセのある紅茶だと思われています。
しかし本来のラプサンスーチョンは、薫香は控えめで、中国の『龍眼(ロンガン)』というライチ系の果物に似た、すっきりとした芳香を放ちます。
そういったタイプは俗に『龍眼香』と言われています。
それに対し、薫香を強く乗せてスモーキーな風味を強くしたタイプは、日本やヨーロッパ等、主に海外輸出向けに作られているそうです。
以前、一芯二葉で入荷したラプサンスーチョンは前者の『龍眼香』で、ラプサン発祥の地でもある、福建省は星村郷桐木関で作られました。
それも『特級クラス』という、そうそう日本には入って来ないクォリティの物でした。
詳しくは、過去の紹介記事をご覧くださいませ。
※『特級 正山小種 〜龍眼香〜』入荷しました!
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/49955833.html
では、話を『富士山小種』に戻しましょう。
ラプサンは、松の木や松ぼっくりを燻して紅茶に薫香しますが、対してこの『富士山小種』は、静岡県島田産の和紅茶をベースに、ウィスキー樽のチップを燻して薫香してあります。
日本で「薫香紅茶を作ろう!」という発想自体が驚きですが、それにウィスキー樽を使用するなんて「よく思いついたなぁ」と、びっくりしました。
作り手である松本さんのお話によると、富士山小種は今年初お目見えとのこと。
ベースのお茶から全て自園自製だそうです。
茶葉の収穫時期は7月ですが、強い渋みはなく、むしろ柔らかい飲み口。
また、品種はやぶきたですが、やぶきた紅茶独特の嫌なクセがなく、機械摘み機械揉みにも拘らず雑味もなし。
薫香も強すぎず弱すぎずのバランスで、完成度が非常に高いです。
尚、燻製工程は、お茶に薫香を施すための機械がないため、なんと全部手作業!!
・・・手間暇かかってます。
最初からこのクォリティは素晴らしい!
今後はべに系でも作る予定があるそうなので、そちらも楽しみですね。
私の知りうる限りですが、薫香して作られる和紅茶はこの
鑑定は紅茶らしくテイスティングカップで行いました。
水色は深いオレンジ。
表面には光沢があり、お茶の持つ旨味が伺えます。
カップからは蒸気と共に、スモーキーな香りが湧き上がってきます。
薫香はかなり強め。
とは言っても、顔を背けたくなるような香りではなく『芳醇な』という表現がぴったりの何とも芳しい香りです。
またウィスキー樽のチップを使用しているだけあって、本当にウィスキーの様なコクのある甘い香りを感じます。
味わいは思いのほかクリアで、すっきりとした口当たり。
比較的酸味が強く、それが却って甘味を引き立ててくれます。
ベースの紅茶はやぶきた種で作られた物ですが、品種特有のほのかな青さはそのままに、こもる様な余分な香りは感じさせず、さらさらと飲めてしまします。
また本家・ラプサンと同じく、ミルクティも抜群に美味しいです!
薫香の香りは穏やかになり、さっぱりでいてふくよかな甘味いっぱいのミルクティ。
もしチョコレートケーキが横にあれば、至福の時間を過ごせることでしょう。
茶殻は張りがあり、淹れ終わった後でもボリューム十分。
茶殻からも薫香が楽しめます。
茶香炉で焚いても面白そうですね。
さて、いかがでしたでしょうか?
個性的で毎日飲むタイプではありませんが、「絶対にこのお茶でないとダメ!!」という替えの効かないスペシャルな紅茶です。
ラプサン好きの方はもちろん、煙草を飲まれる方、ウィスキー好きな方にもおすすめです。
もし香りが苦手な方は、ミルクティで是非お試しになってみて下さい。
アッサムやセイロンとも違う、面白い発見と出会えるでしょう。
その時はチョコレートケーキを忘れずにご用意くださいませ・・・。
posted by 一芯二葉 at 20:39
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