明けましておめでとうございます

　明けましておめでとうございます。
昨年は沢山のお客様のご愛顧を賜りまして厚く御礼申し上げます。
本年も美味しいお茶と共に優しい時間をお過ごしいただけます様精いっぱい努力する所存です。

◆私事ですが、本年も人形町の茶ノ木神社へお参りに行ってまいりました。
小さくて可愛い神社です。
お茶好きのお客様は一度足を運んでみてはいかがでしょうか？


ちなみに市谷には茶ノ木稲荷というのもありますよ。

後藤製茶さん初訪問！

　先日豊橋は後藤製茶さんの所を訪問してまいりました。

和紅茶好きの中にはご存知の方もいらっしゃるかとお思いますが、尾張旭で行われている和紅茶フェスティバルにてグランプリを2年連続受賞された”後藤潤吏”さんのいらっしゃる茶園です。
一芯二葉では、2014年より一般に流通していない研究用の素晴らしい紅茶を取り扱わせていただいております。
緑茶品種を6種MIXした複雑でフラワリーな香りの紅茶や、手摘み手揉みで極少量しか作られない品種物の紅茶などなど。
稀少なグランプリ受賞茶を入荷した時は、あっという間に完売致しました。
個人的な好みでもありますが、これまで飲んだ和紅茶の中でそのクォリティはずば抜けており、日本で最高の紅茶を作る職人のお一人かと思っております。

ちょうど今年の製茶をすべて終えられたとのことで、
お声かけいただいて初めての茶園訪問となりました。
新幹線で豊橋に着くと、後藤潤吏さんがお迎えに来て下さいました。
いつもありがとうございます(笑)
茶園は思いのほか近くて駅から30分ほど。
さっそく茶畑を見せてもらいました。




あさつゆ、やぶきた、とよか、べにふうき、等々たくさんの品種をお持ちです。
先々代のおじいさまが割とフリーダムに品種ものを植えたらしく、幾畝かごとに別品種の茶畑になっているのだと説明されました。パッと見は素人目にはわからないですね。
お茶の花も少しずつ見た目や香りに違いがあります。
爽やかだったり、フローラルだったり。

せっかくなので、お茶の種もいただいてきました。

どの茶樹も剪定し終えたところで、来年芽吹くまでしばらくお休み。
例年は11月中には作業を終わらせるそうなのですが、今年は予定が押して12月までかかってしまったとのこと。

そういえば、たくさんの蜂が飛んでいました。
お茶の花の蜜は美味しいのでしょうか？

お茶の苗も沢山ありました。


優良種は増やしていつか美味しいお茶になるのでしょうか？

お茶以外にも色々育てているそうで、みかん、くるみ、枇杷、グァバ、大根、バジル、ハーブなどなど80種以上もあるそうです。



お昼もご馳走になったのですが、そこでも自家製のお野菜が。
お茶以外もとっても美味しいです。

お昼休憩を挟んで、手揉み茶の実演をしていただきました。
今回は”ゆたかみどり”と”べにふうき”。
どちらも10月に摘んだものを冷凍保存した茶葉です。

まずは”ゆたかみどり”。
袋から取り出してしばらく常温解凍。
程よい温度になったら揉捻開始。

台湾茶の手揉みに似て、茶葉に不要な傷がつかない様に柔らかく揉んでゆきます。
後藤さん本人にしか分からない触感、香りになったところで揉捻終了。
かごに軽く固めて発酵に移ります。

続いて”べにふうき”。
ここでちょっとした驚きがあるのですが、茶畑を見学していた時に香ったべにふうきのお茶の花と同じ香りがします。
後藤さんも仰っていたのですが、お茶の花の香りから引き出せる香りが分かる……かも？
と、揉捻を終了してこちらも発酵に移ります。

この時の気温は15度でしたが、発酵が進むにつれて少しずつ茶葉の温度が上がってきます。
測った限りでは、内側の茶葉は20℃を越えました。
発酵時間は茶葉の香りを見て判断します。
発酵が進むにつれ、どちらも花の様な香気成分が強くなってゆきます。
ゆたかみどりに関しては萎凋後柑橘系の香りが出てくるタイミングで、べにふうきに関しては、花の香りの前に出てくるエビ様の甲殻類の香りの所で次の工程に入ると美味しいお茶に仕上がるのだとか。
べにふうきは今回、いきなり花の香りが強く出てきたため、どこまで発酵させるか判断が難しかったようです。

発酵を終えましたが、どちらも青々しい見目の微発酵。
ダージリン1stフラッシュより更に青いですね。


続いては火を入れて発酵を止めます。
極少量の茶葉なので、ホットプレートを使用。
烏龍茶で言うところの殺青ですが、後藤さんによると香りの立ちをシャープにする目的があるのだそうです。
さっと火を入れ、焦げてしまう前に取り上げます。
これが不十分だと生っぽい味わいに、長ければ不要な香ばしさが出てしまいます。

最後に乾燥機にかけます。


点火！

40分ほど乾燥させて出来上がり♪

出来立ての紅茶を早速試飲です。
ワクワクしますね。

※写真は別の紅茶を淹れている所で茶液が赤いです。
　今回のお茶は透明感のある黄檗色でした。

おくゆたかの方は緑茶感を残した品の良い風味。
和紅茶ならではの爽快な味わいです。

べにふうきの方は揉捻時に感じたあの花の香りと、ほのかなメンソール香を感じます。
芯芽の特有のこってりとした甘味もある個性的な紅茶に仕上がりました。


この様に日々時期を変え、品種を変え、萎凋時間を変え、揉捻の強さを変え、発酵度を変え等々、何年も研究を重ねた成果がお茶の味に出ているのかと思うと、感慨深くなります。
今年のテーマは『どこまで発酵を引っ張ればおいしくなるか』だったそうで、結果は散々だったとのこと。手摘みの貴重な茶葉を失敗も恐れず良いお茶づくりの為に使用し、試行錯誤を繰り返すその姿勢には頭が下がる思いです。
この日はお茶の木を育てる大変さなどもお聞き出来たので、これまで以上に心を込めてお茶を点てなければと改めて思った次第です。

この他にも研究中の紅茶や烏龍茶、製茶指導も兼ねてブラジルで作ってきた紅茶等、製品として表に出てくることのない様々なお茶試飲させていただきました。
茶園に直接伺うとネットで調べたり、人づてに聞いたのでは分からない部分が体験できるので、とても勉強になります。
今度伺う時は製茶をさせていただこうかなぁ、と思っていたりします。

終電ギリギリですが、後藤さん親子と1枚。
本当にお世話になりました。

「円か月のころ」行ってきました。の続き

　前回のブログ(「円か月のころ」in谷中 HAGISO行ってきました)で、Sleepy Sheepさんの可愛らしいフェルト人形たちを紹介しましたが、イベント終了待ちになっていた新作が届きました。

可愛い羊さんのフェルトモビールです♪


ふわふわ。


上にキラッと光る月のクリスタル。


角度で輝青になったり。


お一人様席の上でゆらゆら揺れています。
ご利用の際はぼんやり眺めて癒されてみて下さいね♪

「円か月のころ」in谷中 HAGISO行ってきました

　谷中 HAGISOさんで昨日より展示開催されております、「円か月のころ」に伺いました。
◆谷中 HAGISOさん公式webサイト：http://hagiso.jp/

お目当てはもちろん”Sleepy Sheep”さんの羊毛フェルトの作品たちです。
◆Sleepy Sheepさん公式webサイト：http://www.sleepysheepsoap.com/

さっそくみんなで写真撮影♪


一芯二葉の看板娘サリーさん。
あんにゅい。


今年3月に仲間入りしたペンギンさん(名前がまだない・・・)
マフラーとイヤーマフを片時も離しません。


今回新しく加わった鹿さん。
しかー。


そしてフクロウさん。
ほーほー。


最後にハリネズミさん。
ドーナツ大好き♪


どの子達もお店のどこかにいます。
遊びにいらした時は探してみて下さい。
今は入り口真正面でいらっしゃいませ係りを担当していますが(笑)

ハリネズミさんだけは一芯二葉が大好きなあのお店への贈り物なので、そちらで見られるかもしれません。
あと羊さんのモビールもあるのですが、展示が終わってから届くそうです。
ではまたー。

お花見に行ってまいりました

　東京は暖かくなり、桜がちょうど見ごろに。
昨年は忙しくお花見に行けなかったので、今年こそはと行ってまいりました。

小石川後楽園
webサイト：http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kouen/kouenannai/park/koishikawa_ko.html


東京都内のオフィス街にある庭園。
大泉水と呼ばれる大きな池があり、カルガモや鯉が泳いでいたりもします。


ちょうど白鷺？が飛び立つところも見られました。


一芯二葉らしく、縁台に座ってお茶を一服。
水筒にお湯を淹れて、あとは蓋碗のひとつもあれば十分です。
この日は龍井茶を頂きました。


お茶請けは西荻窪は喜田屋さんの和菓子を。
桜餅うまー。


場所を変えて今度は阿里山金萱高山茶と駅で仕入れたお茶請けを。
草団子も苺大福もうまー。
ちなみにダージリン1stフラッシュの水出し紅茶も持っていきました。


花より団子ですが、お花も楽しみます。


この日は枝垂れ桜が満開！
せっかくなので1枚撮って貰いました。


まだまだこれから咲き始める桜も多いです。
雨が降って散ってしまう前に、どなた様も是非お花見を楽しんでくださいませ。
公園でお茶を淹れるのも楽しいですよ♪
「そこまでは無理！」という方は、水筒にお茶を淹れて茶杯をひとつ持って行きましょう。
水筒のカップやタンブラーで飲むお茶とはまた一味違うお茶が楽しめます。

『FEELING GOOD展』に行ってきました

　一芯二葉の看板娘サリーさんのお母様である『Sleepy Sheep』さんがコラボ展を開催されるとのことで早速行ってまいりました！

あ、サリーさんはこの娘です。


FEELING GOOD展
会期　3/17（火）〜21（土）　open：13：00〜19：00　
会場　荻窪6次元



貼り絵作家の森邦保さんの作品を、
sleepy sheepさんが洋毛フェルトで立体化するという企画。
その再現度はハンパないです！
びっくりする程の完全再現！
その他sleepy sheepさんが作るオリジナル作品もありました。
私もすでに1作品購入済です、すみません(笑)
今週の21日(土)までの開催です。
ご興味のおありの方は是非、遊びに行ってみて下さいませ。

ちなみに開催場所の『6次元』さんは、かつて『ひなぎく』と言う素敵なカフェがあった場所です。
当時の雰囲気がそのまま残っているので、ひなぎくが好きだった方も覗いてみて下さいね。

一芯二葉のひな祭り

　先日のひな祭りはいかがお過ごしでしたでしょうか？
一芯二葉では、今年もかわいいお雛さまを飾りました。


年代が分かりませんが、昔の小さな小さなお雛さまです。


筥犬の見事な面構え。


ちなみに3月3日がちょうど定休日だったので、
お出かけの時はお着物を緑と桃色の菱餅コーディネートにしてみました。


お花見に行くときは桜コーディネートでお出かけです。
仕事は洋服、普段はお着物の一芯二葉でした。

『紅茶フェスティバルin尾張旭』に行ってきました！

　先週末はお休みをいただいて、
『紅茶フェスティバルin尾張旭』に行ってまいりました。
せっかくなので写真を交えて簡単にご報告いたします。

『第3回 紅茶フェスティバルin尾張旭』
公式webサイト：http://teafes.com/

会場は尾張旭にある公共施設・スカイワードあさひ。
駅からのシャトルバスで5分でした。
とっても良い天気。


10時開場で、色々な所でイベント開始。
展望台にて『世界の紅茶テスティング』。


ミャンマー、グルジア、ポルトガル等々、普段飲む機会のない色々な紅茶がテイスティングできました。

マダガスカルの紅茶がウヴァみたいなメントール系の香気が豊富で面白かったです。
グルジアやポルトガルもなかなか。
イギリスの紅茶は、イギリスで少量育った茶葉とインドのブレンドティでした。


説明しながら、ガンガン注いで下さるスタッフの方々。
お疲れ様です。

ちなみに展望台から見えた景色。

田んぼアート。
たぶんサッカーワールドカップの応援アート。
尾張旭市のキャラクター・あさぴー君らしいです(笑)

ほかのフロアでは、色々なお店や茶農家さん方が出展されていました。
美味しい和紅茶と出会ったので、ちょっとお買い物。


紅茶を使ったパンなんかも。
雲南省の雲南滇紅を練り込んだクリーム使用のコロネ。
結構いけます。


この他にも屋外ステージで紅茶の淹れ方紹介やご当地アイドルのミニミニコンサート、
一般向けの和紅茶品評会なんかもありました。

16時にイベント終了。
そして私たちのメインイベント『和紅茶品評会』の始まりです。
上に書いた一般向けの品評会とは別に、紅茶の先生方や茶農家さんだけで行われる、
愛知をメインに他県からも出品された和紅茶の品評会。
今回出品された茶農家さんからのご厚意で、審査員として一芯二葉の二人も参加させていただきました！
この為に尾張旭まで来た訳です。

バシバシ写真を撮る余裕がなかったので、終わったあとの写真ですが。
テイスグカップできちんと抽出します。

詳しくは書けませんが、茶農家さん達の和紅茶作りへのこだわりが見える品評会でした。
一芯二葉ともお付き合いのある茶農家さんも出品されていたのですが、
「東方美人か！？」
「もうこれはダージリンだよね！」
と言う様なハイクォリティな和紅茶も。

美味しい和紅茶に出会うのはなかなか難しいですが、
この品評会を通して和紅茶の未来への道が、しっかりと踏み固め作られているのが分かりました。
一芯二葉では、これからも美味しい和紅茶を追い求め続けたいと思います。

と言う訳で、紅茶フェスティバルのご報告でした。
別件ですが、来月には静岡で行われるバイヤー向けのお茶の交流商談会へ行ってきます。
素敵なお茶に出会えたら、またご報告いたします。

素敵なお手紙をいただきました♪

　つい先日の事、小さな常連様より素敵なお手紙を頂きました。


『一芯二葉さんへ
いつもこう茶がとってもおいしくて、毎日かよいちゃ
いたいくらいで〜す！
またきますね！
　　　　　　　　　　　　　　　　773』
可愛いすぎる！！
一芯二葉のふたりとダンボーも書いてくれました。
丸メガネの私が激似です。
もう一人はまるで妖精のよう。

もう一枚。

アリスと帽子屋。
ほさかさん二人がなんとも微笑ましいです。
嬉しすぎたので、思わず紹介してしまいました。
掲載はお母様にご了承いただきました。
ありがとうございます！

続いては別のお客様から頂いた手書きのポストカード。

一芯二葉のマスコット的な存在のカエル『あに』『おとうと』を書いてくれました。
でっかくて「うひゃぁぁぁ」ってなってる方が『あに』です。
この絵を見る度に、にやにやしてしまうワタクシです。


店名に葉っぱを入れて頂けたのが、お茶屋的に嬉しい今日この頃。

他にも常連様より、可愛らしいうさぎのクッキーを頂きました。

さあ、どこから食べようか(笑)

最後に、昨日いただいたばかりのティーカップ。
台湾製です。

美しい青磁。
写真だとちょっと赤みがかって見えちゃいますね。
台湾茶も良いですし、ミルクティなんかも美味しくいただけそうなフォルム。

有難いことに、他にも紹介しきれないほど頂き物があったりします。
お客様のお気持ちが、心をぽかぽかにしてくれます。
本当にありがとうございます！

お休みの日に。

　昨日のお休みは久しぶりに西荻の骨董通りに出かけて、色々と散策してきました。

その途中に立ち寄った、井荻会館のお隣に新しく出来た『西荻百貨店』さん。
『西荻百貨店』さんは、お花屋さん、庭屋さん、内装屋さん、カフェ屋さん、陶芸家さんなどなど色んな方が集まって作ったお店だそうです。

お店に入ってすぐは、お花屋『icca』さん。
真っ赤なひまわりがあったり、浮き草があったりと、眺めているだけでも楽しいお花屋さん♪
以前お祝いの花をお願いしたことがあるのですが、後日どんなお花になったのか、写真が届きました。
『icca』さんの、お客様への優しい心遣いにほっくりします。
変わったお花も取り扱っているので、普通とはちょっと違う面白いお花になりました。


ちなみに、お店用にこんなグリーンを購入。

何でしょう、これ？
根が無いので、空気中の水分を取って生きているとか。
今は緑ですが、熟すと真っ赤になるそうです。

『icca』さんのお隣には、可愛いカフェ『くろもじ珈琲』さんがありました。
苔玉や陶器が並んでいたり、色々な古材を使っていたりと、一芯二葉好みのとっても安らぐの素敵なカフェ。
せっかくなので、ちょっと一服していきました。

・アイスチャイ
・大人のジンジャーエール
・抹茶の白玉パフェ

どれも優しい甘味でほっと一息。
「大人のジンジャーエール」ってネーミングがちょっと好き。
しょうがの果肉もそのまま入っていて、ぴりっと美味でした。

その帰り道、一芯二葉の内装にご助力いただいた『駱駝』さんの2階に出来た『器 たつのこ』さんへ。
※『器 たつのこ』さんブログ
http://marutatsu.exblog.jp/

そこで以前買った花入れ。
が、うえのグリーンを入れたものです。


カエルがとってもキュート。


で、今回仕入れてみたのがこの急須。
というか、宝瓶。

渋いです。
いつ頃の物でしょう？
ほど良く使い込まれた、いい艶。
早速台湾茶を淹れてみましたが、なかなか美味しく入りました♪
お茶を淹れるのが楽しくなるという物です。

という1日でした〜。
のんびり。

『醸(かもし)カフェ』行ってきました 2013

　昨年のブログでご紹介しました『醸カフェ』さんが、今年6月に西荻窪で本格オープンされたので、早速伺ってきました！

『醸カフェ』
〒167-0042 東京都杉並区西荻北4-35-6　カーサ藤江1階A
03-6913-5888
11：30〜22：00(金曜日のみ 18：00〜22：00)
定休：月曜日
・JR「西荻窪駅」徒歩8分
・吉祥寺駅より関東バス 西荻窪行き「地蔵坂上バス」徒歩1分

【twitter】https://twitter.com/kamoshicafe (@kamoshicafe)
【facebook】https://www.facebook.com/kamoshi.cafe

以前は高円寺でお店を借りて、週二回の営業をされていた醸カフェさん。
先月ついに西荻窪にお店を構えての本格始動です。
『醸カフェ』さんは、その名の通り「醗酵食品」「醗酵飲料」に拘り、自然の発酵スピードのように「ゆるゆる」とした、こころとカラダの癒し空間を提供されています。

ちなみにこちらが昨年、醸カフェさんに伺った時のブログです。
『醸(かもし)カフェ』行ってきました。http://isshin-niyo.sblo.jp/article/54565597.html

いろんな醗酵メニューに目移りしつつ、今回オーダーしたのがこちら。
既に箸をつけていますが(笑)

「発酵カレー」
「天然酵母パン」
「鴨のロースト」
「自家製ピクルス」

もちろん全てご主人が作る自家製です。
醗酵カレーは、以前ご主人にお話を聞いてからずっと食べたかったメニュー。
やっとありつけました。
鶏肉をホロホロに煮込んだスパイスたっぷりのカレー。クミンが効いてうまうまです。
それを、「天然酵母パン」につけていただきます。
生地のうまさを噛みしめながら食べられる、一芯二葉もファンのお勧めパン。
ちなみに天然酵母パンは販売もされています。
近くを通られたら、パンだけでも買ってゆくのもいいかも。
実際、この日はパンだけ買って帰られる方もいらっしゃいました。

さらにチーズをオーダー。
この日は6種類の中から4つ選んでみました。
通常は2種類。いろいろ食べてみたかったので、ワガママ言ってちょこっとずつ4種。
こういった融通が利くのも個人経営ならでは。

「ミモレット エクストラ ヴィエイユ 18か月熟成」
「サレール A.O.P」
「ブリー・ド・ムラン」
「ボーフォール・ダルパージュA.O.P」

どれもフランスのチーズですが、味や香りがまったく違います。
個人的には濃厚なコクのあった「ブリー・ド・ムラン」がお気に入りでした。
常温でとろけてきたのを、パンに塗って食べるのが最高。
お皿に添えられたハチミツと一緒に食べるのも美味です♪

もちろん「発酵飲料」も飲んできました。
要はお酒です(笑)
なんにしよーかなー？


3種の飲み比べが出来るとのことで、この3本。


ご主人は「日本酒ナビゲーター」「お燗名人」の資格を持っていらっしゃいます。
一芯二葉に遊びにいらした際に、お燗の話を熱く語って下さいました。
いつもは冷でのみますが、今回は「お燗」です。
「お燗」も温度が色々あるのですが、お勧めの「ぬる燗」を。

飲み比べ専用のグラスでいただきます。
奥に見える杯組も素敵。
台湾茶も飲めるお店なのです、醸カフェ。
生原酒うま。
鴨ローストで更にお酒がすすみます。

まだお腹に余裕があったので、締めは紅茶とケーキ。
いえーい。

「矢部紅茶 〜華蜜香〜」
「紅茶のケーキ」

どこかで聞いたことのある名前の紅茶ですね(笑)
ケーキはご主人の親戚の方が横浜？だったかでケーキ屋さんをされているそうで、そこの作品。
食べてみて思ったことは「やっぱり紅茶とケーキは人を幸せにするな〜」でした。

のんびりしていると、偶然一芯二葉の内装にご助力いただいた生活骨董のお店『駱駝』さんのご主人がいらっしゃいました。
『駱駝』さんはグラスやランプ、箪笥に建具と様々な骨董を扱っておられます。
西荻の骨董通りを散歩されることがあれば、ぜひ覗いてみて下さい。
ちなみに『駱駝』さんで一目ぼれして購入した灯り。
お茶屋らしい「ツバキ柄」です。


ちょっと横道にそれましたが、いかがでしたでしょうか？
お昼から夜までのんびりと営業されていますので、西荻窪に遊びにいらした際は、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
お茶をしながら醗酵について聞くのも楽しいですよ♪

台湾出張2日目・その2

　と、たどり着いたのが『青竹竹文化園區』。

http://www.meworks.net/U/30423/

中には色々な建物があり、主な資材はもちろん竹です。


たけのこ発見。


竹ってお花が咲くんですね!?
これは枯れてしまっていた様で残念です。


御参りする所なんかもありました。
絵馬の代わりに、竹に願いを込めます。


参拝する時には、祈りながら竹を打ち鳴らしましょう。


こちらは竹炭工場。


釜の中には、カチカチに固まった竹炭。


説明書きのプレートが多数あり、小さな博物館の様。


石臼は、竹でできた棒をぐるぐる回す仕組みに。
頭いい。


個人的に気に入ったのが、このししおどし。
おとうとも気に入ってくれたみたいです。


色々おみやげ物もありました。
竹の椅子や竹炭で出来た湯のみ、竹炭せんべい等々。
面白かったのが、竹で出来たベビーカー。


ちゃっかり、おとうとが乗り込んでいました。
若干サイズが合わなかった様です。


せっかくなので、ここで昼食を。
この竹筒は何でしょう？


ぱかっと開くと中は、鮭ときのこのちまき風竹筒ご飯でした。
その他、これでもかと言うほどの竹の子のフルコース。
新鮮な竹の子は絶品です。


その3に続く。

台湾出張4日目・速報

　台湾2日目の報告も途中ですが、ちょっと4日目の速報を。

4日目の目的地は、花蓮懸・瑞穂。
蜜香紅茶、蜜香緑茶の発祥の地です。


毎回台湾に行く度に色々なお茶を作ってくるのですが、今回は上にも書きました『蜜香紅茶』と『蜜香緑茶』を作ります。
もちろん茶摘から。


摘む葉の長さは、どんなお茶を作るかによるので、一芯二葉で摘むこともあれば、五葉くらいまで摘んだりも。
これは一芯二葉。
ウンカに噛まれて、葉の周囲の色がやや赤みがかっています。


蜜香紅茶は手揉みと機械揉みの両方を作ります。


汗だくで揉んだら、しばらく放置して発酵させます。


そろそろ乾燥機に入れて、出来上がりは明日の朝。
のんびり寝ながら出来上がりを待ちたいと思います。
緑茶の方は、また後日ご案内予定です。
では〜。

台湾出張2日目・その1

　台湾2日目。
台中に出発する前に、まずは朝ごはんです。


昨日は遅くまでブログを書いていて寝不足なので、これくらいで十分。
と思ったけれど、デザートにチーズケーキを。
おとうとは今朝から元気みたいです。


朝10時。
台中へ案内してくれる方と合流し、車で出発！
したのも束の間、寝不足がたたってか車内で寝てしまう私。
申し訳ないです、はい。
1時間半くらい走ったところで、ちょっと休憩。
高速途中のサービスエリア。
中にはモスバーガーなんかも入っていました。


さらに走り続け、気がつけば竹山。
凍頂烏龍茶や杉林渓高山茶が作られる産地です。
知らなかったのですが、竹山はその名の通り、竹が名産。
竹家具やたけのこ料理などなど。
また動物園のパンダに週2回、竹を50kgも送っているそうです。
ちなみに、日本で売られている竹とんぼのほとんどが、この竹山産だとか。

と、たどり着いたのが『青竹竹文化園區』。
http://www.meworks.net/U/30423/


その2に続く。

台湾出張初日終了！

　今日から台湾にお茶の買い付けにやってきた一芯二葉。
今回はミニノートを持ってきたので、台湾からご報告出来たりします。
実は初日から色々なことが起こり、呆然としていたりするのですが・・・。

それはさておき、出国前の１枚。

旅のお供に、うちのかわいい”おとうと”を連れてきました。
以前はよくカエルの”あに”と”おとうと”を連れて旅行に行ったりしたものです。
温泉に行ったり、ジェットコースターに乗ったり。
残念ながらあにはお留守番ですが、おとうとがいるので海外でも心強いです♪

と、行っている間に台湾到着。
３時間なのであっという間です。


奥に見えるのが、松山機場(松山空港)。

初めての海外に、おとうとテンション高めです。

ホテルまでは地下鉄で。

新幹線や地下鉄が出来て、台湾旅行がぐっと快適になりましたね。

ホテルについてからは、荷物の整理やら、パソコンの環境チェックやら。
その合間に、台北市内にある行き付けの茶器屋さんを見て回ったり。
かわいい茶器もたくさんありましたが、後日茶器の街・鶯歌や、茶器メーカーの本社まで乗り込む予定なので、ひとまず我慢。

夜は台湾らしく夜市に、と思っていましたが、なんとドイツ料理のお店に。

一芯二葉のお客様のご紹介で知り合った、台湾の方に連れてきていただきました♪

香宜徳國料理 ZUM FASS
台北市新生北路一段116〜118號
http://zumfass.com.tw/　(ページ無くなってるかも)
http://www.pageinsider.com/zumfass.com.tw

店内は台湾とは思えない、欧風な雰囲気。

バックバーが素敵で、思わずときめきます。

お店の片隅には、かわいい車が佇んでいたり。

色々なメニューがありますが、今回はお勧めのチーズを使った料理を堪能。
なかでも、スパイスの効いたグラタンが絶品でした！
また濃厚なチーズでいただく、チーズフォンデュがとっても美味しいです。
普段は提供していない、鶏肉のチーズフォンデュを用意していただいたり。

デザートは、ブルーベリーとミルクアイスのクレープ風パイ。
甘すぎず酸味の利いたブルーベリーと、冷たいアイスがディナーを美味しく締めくくってくれました♪

１本丸ごとだったのですが、カットした写真です。
というか、料理の写真は完全に取り忘れました。
普段写真を撮る習慣がないので、今後もとり忘れが多発することと思います・・・。

一方その頃、おとうとはというと。


はしゃぎすぎです。


最後にオーナーと１枚。

とてもシャイな方で、照れくさそうでした。

と、ホテルに戻ってブログを書いている次第です。
カタカタ。
冒頭で『呆然と〜』と書きましたが、実は急遽明日台中に向かい、泊り込みで烏龍茶作りをすることになりました！
まったくの予定外です(笑)
いや、こんな嬉しい予定外もそうそう無い訳で。
凍頂烏龍茶なのか、高山茶なのかまだ定かではないのですが、明日早朝から言ってきたいと思います！
ちなみにそれが終わったら、今度は花蓮で蜜香紅茶作りが待っています。
こちらももちろん泊りがけ。
今回は滞在期間が長いので、多少はのんびりかと思っていたのですが、今までで最もハードスケジュールに。
体は大丈夫なのか、果たして。

それでは、いつにも増して書きなぐるようなふわっとしたブログでしたが、また隙を見て更新したいと思います。
おやすみなさいませ。

一芯二葉の”桃の節句”

　今月初旬のことになってしまいましたが、桃の節句にはお雛さま以外にも、桃の花を飾ってみました。


メープルちゃんはお花が大好き。
くんくん。


こんなところにも、可愛いお花が。
くんくん。

このお花は、お客様からの頂き物。
写真を撮った数時間前までは、開いていなかったのですが、気が付けば艶やかな姿になっていました。

ちなみにこっちは、ニンジンの葉(笑)

有機農家さんから旬の野菜を仕入れているのですが、ニンジンは葉っぱ付きで届きます。
頭を水に浸けておくと、ぐんぐん育ってくれます。
にょきにょき。

春を迎え、お花や草木に彩られる季節になりました。
お休みの日には、桜を愛でにお出かけしたいと思います。

追伸。
『あまおうの桜餅』を試作中です。
いちご赤い。

初雪と一芯二葉

　今日は今年初めての雪の日。
お店から眺める風景も白一色の雪景色となりました。


一芯二葉へと続く小道。
まだ誰の足跡もなく、幻想的。


お庭側の眺め。
残念ながら、野点傘は畳んであります。


薄暗い日には、昼間からも行燈に火を灯します。


一芯二葉に雪だるまさんがやってきました。


いつの間にか、雪うさぎさんもお庭にひょっこり。
まんまるしっぽが可愛いです。


今日はお客様方も、初雪を見ながらのんびりとしたお茶の時間を過ごされて行かれました。
私も温かいお茶を飲みながら、ぼんやりと雪を眺めたいと思います。

一芯二葉のかわいい仲間たち♪

　一芯二葉にかわいいかわいい仲間が増えました。
”くろねこねんねねこ”さんです。

すやすや。

実はこの子、手乗りサイズ。

ちんまり。

さらに。

ちんまり。

ベッドはなんと本物のくるみです！

スパイスのかわいい足付き。
きゅーと。

この”くろねこねんねねこ”さんは、『moco』さんという作家さんの作品。
西荻に『Maeuscen(モイスェン)』さんという、世界一素敵な美味しい焼き菓子屋さんがあるのですが、そこで飾られていた『moco』さんの作品に一目ぼれ。
その『Maeuscen(モイスェン)』さんを通じて「黒猫でぜひっ！」と、お願いして作っていただきました。
『moco』さんブログ⇒『moco channnel ♪』

今月の頭から、渋谷の西武で『くりくり テーブルマルシェ』という催事イベントがあり、『moco』さんも参加されていたので、早速お休みの日に行ってきました。
色んな作家さんの作品が並んでいましたが、個人的には『moco』さんの作品が圧倒的に可愛い♪
そんなわけで、更に仲間が増えました(笑)
”すやすやくまたん”です。

なんて愛らしい♪
おひさまが暖かかったのか、ご本を読みながらすやすや寝ています。
ことりさんが、続きのお話を待っているというのに。
ちなみにことりさんは、2mmくらいしかありません。
切株にはくるくるの年輪があったり、実はくまたんの手足がちょっぴり可動したり。
いったいどうやって作っているのでしょう？

この子たち、初めは透明のケース入りだったのですが・・・。


せっかくなので、ガラスのティーポットに入っていただきました。

幻想的。
とっても一芯二葉チックです。

今日からお店のどこかで”くろねこねんねねこさん”と”すやすやくまたん”がくーくー寝ています。
見つけたら静かに見守ってあげて下さいね♪

『醸(かもし)カフェ』行ってきました。

　今日はお店の常連様の方がお店を開かれたということで、早速伺ってみました。

『醸(かもし)カフェ』
〒166-0003　東京都杉並区高円寺南3-24-2　ステーラ木島1F
TEL：[phone]
営業日：毎週水・木曜日 11：00〜21：00
※営業日以外は、まったく別のお店になるので、もしお問い合わせをされる場合は必ず営業日にと思います。

『つるまめ』という豆や野菜を主に使った自然食のお店をまるごと借りて、水・木曜日だけ営業されています。
場所が少し分かりづらいのですが『つるまめ』さんのwebサイトにある地図が判り易いので、そちらをご覧いただくのが一番かと思います。
※『つるまめ』さんwebサイト⇒http://www.digitalium.co.jp/tsurumame/Welcome.html
　 『地図』⇒http://www.digitalium.co.jp/tsurumame/tsurumame_files/2.jpg

その名の通り、醸された発酵食品をいただける個性的なカフェ。
そしてオススメなのは、なんといっても”自家製パン”！！
素材に作り方にと、こだわり抜いた美味しいパンが食べられるのです！！
時々試作されたパンをいただいたことがあるのですが、どれも美味しくて、この日もわくわくして伺った次第です。

席につくと、注文の前にお迎えの甘酒が振る舞われました。

店主さんお手製の甘酒。
甘酒と言ってもお酒は入っていないので、お米と麹の甘ぁいじゅーす。
もちろんお砂糖も入っていません。
お米のつぶつぶした食感も楽しいです。

色々悩んだ末に、セットメニューをふたつ注文してみました。

『醸しセット(ランチプレート)』
・南部小麦のパン
・南部小麦と全粒粉のパン
・醸し肉
・醸し野菜
・醸し手羽先と昆布のお吸い物
・塩麹と豆乳の豆腐もどき
※メニュー名うろ覚え・・・。

パンが食べかけですみません・・・。
パンはどちらもお砂糖不使用で、小麦粉の甘みがじんわり広がって本当に美味しかったです。
よりシンプルな南部小麦のパンが個人的にお気に入り。
お肉はなんと甘酒に漬けこんで醸したそうで、柔らかくて甘くてジューシーで、”美味(うま)い”というより”旨い”。
お野菜もそれぞれ塩麹や甘酒などで醸した生野菜で、特にトマトが絶品でした。
お吸い物も、あっさりなのに味わいが濃厚で、昆布の味がしっかり効いています。
最後に豆腐もどきですが、食べると”しゅわしゅわ”します！
麹のことは詳しくないのですが、今まさに発酵しているのでしょうか？
酸が出ている真っ最中とか？
ディップのように、パンにつけても美味しいお豆腐もどきでした。


『天然酵母パンセット』
・天然酵母パン(好きなの2つ)
・醸し野菜
・甘酒と豆乳のカクテル

好きなパンが選べたので、今回は『食パン』と『フォッカチャ』をチョイス。
せっかくなので食パンは半分焼いて、半分温めてもらいました。
こちらのパンは少しお砂糖が入っているそうで、ほんのり甘みがあって美味しいです。
食パンは温めたほうは北海道小麦の優しい甘味が効いて、食事にもぴったり。
焼いた方は香りが広がって、それだけでメインとして食べられます。
フォッカチャはハーブ入り。
チーズやワインが欲しくなりました。
甘酒と豆乳のカクテルも、こっくりした甘みでおかわりしたい位の美味しさ。

どちらのセットも本当に美味しくて、一気に食べるのがもったいなく、ちょっとずつ味わって食べました。

ちなみに一緒に頼んだドリンクがこちら。

日本酒です。
お昼間からお酒がいただけます。
蕎麦屋さんでもないと、お昼から日本酒が飲めるところはあまりないですよね。
今回は店主さんおすすめの『常燗』。
熱燗とぬる燗の間で、たしか45℃。
熱燗だと蒸気で香りが湧き上がりすぎて苦手なのですが、この常燗はふわりとした香りと甘みがうまく引き出されて、冷酒とはまた違った味わいでした。
冷酒派でしたが、乗り換えてしまいそうです。


まだオープンして間もないお店で、メニューも日々変わるそうです。
ドリンクは美味しい紅茶やこだわりの珈琲、ワインなんかもありました。
食事はセットメニュー以外にも単品で色々注文できるので、興味を惹かれたものをあれこれ楽しむのも素敵です。
夜はだいたい21時頃までやってらっしゃるそうで、お酒によく合う個性の強いチーズや発酵食品を用意しているとのこと。
次回は夜に伺ってみたいものです。

自家製パンに発酵食品にドリンクと、こだわりのメニューがずらりの『醸しカフェ』さん。
暖かくなってきたので、ぜひお散歩がてら高円寺まで遊びに行ってみて下さいね。

一芯二葉のお雛様。

　明日、3月3日はひな祭り。
遅ればせながら、一芯二葉にもお雛様、お内裏様がいらっしゃいました♪

ちいさなちいさなお雛様とちいさなちいさなお内裏様。
可愛らしくていらっしゃいます。
日本古来の伝統に則って、お内裏様が左側。


素敵なお顔。
慎ましやかな距離感です。


こちらは犬筥。
「お二人には指一本触れさせませんっ！」という表情。
かっこいい……といいますか、可愛らしくてメロメロ。

和を大事にしたい一芯二葉です。