『醸カフェ』
〒167-0042 東京都杉並区西荻北4-35-6 カーサ藤江1階A
03-6913-5888
11:30〜22:00(金曜日のみ 18:00〜22:00)
定休:月曜日
・JR「西荻窪駅」徒歩8分
・吉祥寺駅より関東バス 西荻窪行き「地蔵坂上バス」徒歩1分
【twitter】https://twitter.com/kamoshicafe (@kamoshicafe)
【facebook】https://www.facebook.com/kamoshi.cafe
以前は高円寺でお店を借りて、週二回の営業をされていた醸カフェさん。
先月ついに西荻窪にお店を構えての本格始動です。
『醸カフェ』さんは、その名の通り「醗酵食品」「醗酵飲料」に拘り、自然の発酵スピードのように「ゆるゆる」とした、こころとカラダの癒し空間を提供されています。
ちなみにこちらが昨年、醸カフェさんに伺った時のブログです。
『醸(かもし)カフェ』行ってきました。http://isshin-niyo.sblo.jp/article/54565597.html
いろんな醗酵メニューに目移りしつつ、今回オーダーしたのがこちら。
既に箸をつけていますが(笑)
「発酵カレー」
「天然酵母パン」
「鴨のロースト」
「自家製ピクルス」
もちろん全てご主人が作る自家製です。
醗酵カレーは、以前ご主人にお話を聞いてからずっと食べたかったメニュー。
やっとありつけました。
鶏肉をホロホロに煮込んだスパイスたっぷりのカレー。クミンが効いてうまうまです。
それを、「天然酵母パン」につけていただきます。
生地のうまさを噛みしめながら食べられる、一芯二葉もファンのお勧めパン。
ちなみに天然酵母パンは販売もされています。
近くを通られたら、パンだけでも買ってゆくのもいいかも。
実際、この日はパンだけ買って帰られる方もいらっしゃいました。
さらにチーズをオーダー。
この日は6種類の中から4つ選んでみました。
通常は2種類。いろいろ食べてみたかったので、ワガママ言ってちょこっとずつ4種。
こういった融通が利くのも個人経営ならでは。
「ミモレット エクストラ ヴィエイユ 18か月熟成」
「サレール A.O.P」
「ブリー・ド・ムラン」
「ボーフォール・ダルパージュA.O.P」
どれもフランスのチーズですが、味や香りがまったく違います。
個人的には濃厚なコクのあった「ブリー・ド・ムラン」がお気に入りでした。
常温でとろけてきたのを、パンに塗って食べるのが最高。
お皿に添えられたハチミツと一緒に食べるのも美味です♪
もちろん「発酵飲料」も飲んできました。
要はお酒です(笑)
なんにしよーかなー?
3種の飲み比べが出来るとのことで、この3本。
ご主人は「日本酒ナビゲーター」「お燗名人」の資格を持っていらっしゃいます。
一芯二葉に遊びにいらした際に、お燗の話を熱く語って下さいました。
いつもは冷でのみますが、今回は「お燗」です。
「お燗」も温度が色々あるのですが、お勧めの「ぬる燗」を。
飲み比べ専用のグラスでいただきます。
奥に見える杯組も素敵。
台湾茶も飲めるお店なのです、醸カフェ。
生原酒うま。
鴨ローストで更にお酒がすすみます。
まだお腹に余裕があったので、締めは紅茶とケーキ。
いえーい。
「矢部紅茶 〜華蜜香〜」
「紅茶のケーキ」
どこかで聞いたことのある名前の紅茶ですね(笑)
ケーキはご主人の親戚の方が横浜?だったかでケーキ屋さんをされているそうで、そこの作品。
食べてみて思ったことは「やっぱり紅茶とケーキは人を幸せにするな〜」でした。
のんびりしていると、偶然一芯二葉の内装にご助力いただいた生活骨董のお店『駱駝』さんのご主人がいらっしゃいました。
『駱駝』さんはグラスやランプ、箪笥に建具と様々な骨董を扱っておられます。
西荻の骨董通りを散歩されることがあれば、ぜひ覗いてみて下さい。
ちなみに『駱駝』さんで一目ぼれして購入した灯り。
お茶屋らしい「ツバキ柄」です。
ちょっと横道にそれましたが、いかがでしたでしょうか?
お昼から夜までのんびりと営業されていますので、西荻窪に遊びにいらした際は、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
お茶をしながら醗酵について聞くのも楽しいですよ♪