今更感もありますが、「よしっ!書こう!」と思い立ったので続きです。
●2014台湾春茶買い付け日誌〜その1〜
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/95976559.html
●台湾茶買い付け、経過報告
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/96065736.html
●2014台湾春茶買い付け日誌〜その2〜
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/96744963.html
●2014台湾春茶買い付け日誌〜その3〜
http://isshin-niyo.sblo.jp/article/97869214.html
◆前回は阿里山を上り、茶農家さんのところでお迎えのお茶と昼ご飯をいただいた所まで。
時刻は夕方少し前。
製茶場のすぐ隣の建物で、阿里山紅茶をいただきました。
ご長男の黄昶金有(金+有)茶師。
物静かでとっても優しい方でした。
鑑定杯で試飲中。
蓋の裏で香りを聞きます。
真剣な眼差し。
お聞きしたところ、阿里山の紅茶の歴史はまだ6年程とか。
(もしかしたら、この茶農家さんが紅茶を作り始めてからの期間かも?)
歴史はまだ浅いながら、烏龍茶のつくりを根底に美味しい紅茶を作っています。
紅茶の品評会も行われているようですが、まだ阿里山紅茶の評価基準が定まっていない為、各々が作った紅茶を試飲し合う、といった所らしいです。
美味しいお茶を堪能したところで、茶畑を見せてもらいました。
工場のまわりに茶畑が広がっています。
いたるところに茶樹が植わっています。
時期的には春茶のシーズンが終わった直後。
すでに芽が伸びてきています。
台湾のお茶ペットボトルブランド『茶裏王』の看板が。
看板に映っている女性は、前回のブログでご紹介した羅秀梅女士。
実は十代傑出専業農民奨、いわゆる『神農奨』を受賞した女傑です。
普段は気さくなお母さんという雰囲気ですが、政府から色々と仕事を任されたり、
李登輝元台湾総統が訪れるよ様なすごい茶農家さんだったりします。
あと何枚か。
空がとても綺麗です。
ここの標高は約1,250mくらい。
1,600mあたりにも茶畑を持っており、より高品質なお茶はそちらの茶葉を使用するそうです。
2014台湾春茶買い付け日誌〜その5〜に続く